Eternal End -Black Metal from Italy-


イタリア発、Drums&Vocals と Guitars&Bass の 2人のメンバーによる、
ブラックメタル、Eternal End
今のところ音源は、"The Ancient Black Will Return" という、
6曲入りのデモ音源のみです。

で、写真は練習している写真ではなくライブ写真だそうです。ベースはサポート。
しかし、なんともいえんライブ会場ですな。。
なんか学校の教室みたいっすねぇ。
で、奥に座ってる兄ちゃんはなんやねん! みたいな。。
このライブでの他の写真では、まばらながらにもお客さんは写ってました。

いやいやしかしながら、Eternal End のサウンド、
メロディックでなかなかかっこいいのですよ。

こういう会場でのライブ、一度観てみたいですなぁ。。
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UNHOLY GRAVE / CRUCIFIED


日本発 グラインドコア、UNHOLY GRAVE
1994年録音の 16曲入りアルバム、「CRUCIFIED」。

ざらついた感触のサウンドが何ともいえずかっこいいですなぁ。
この若干、音の悪さも個人的にはたまらない要素でもあるのです。
ギャ-ギャ-と喚き叫ぶヴォーカルパートと、ロウヴォイスとの絡み具合がこれまたなんともエゲツナイですな。デモ'93 の音源と比べると、ブラストパートがより多く取り入れられていて、問答無用のグラインドコアサウンドなのです。
それにしても、1曲1曲がそれぞれにかっこ良いです。
かっこいいものに古いも新しいもないということですな。。
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UNHOLY GRAVE / DEATH COMES FROM NOWHERE


日本発 グラインドコア、UNHOLY GRAVE

「DEATH COMES FROM NOWHERE」 -DEMO DECEMBER 1993-
この音源は UNHOLY GRAVE の 初音源らしい 93年のデモ音源と、
同じく 93年のライブ音源 (NAPALM DEATH と DEATH のカバー)
2曲を収録した 12曲入りの音源。

フルブラストなグラインドサウンドではないですが、
思わずヘッドバンギングしたくなるくらいに聴いていて気持ちのいい楽曲。
ロウに吼えるヴォーカルにギャーーという喚きヴォイスが絡むVoワーク。
曲がそれぞれにかっこ良いのですな。。
また、この音の悪さが個人的にたまらなかったりするのです。。

それにしてもこの UNHOLY GRAVE、 単独/スプリット 7ep や LP、CD と、
いったいどれくらいのリリースがあるのやら。。。
コンプリートしたいなぁ...という気持ちが無きにしもあらず。。
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Bloodshed Divine / Summoned to the Ancient Dawn


アメリカ発 一人 Misanthropic Black、Bloodshed Divine

99年に作られた 2枚のデモ音源、「Summoned」 と 「To the Ancient Dawn」、
それぞれ 4曲入りのこの 2枚のデモを 1枚のCDに収録されたのが、
2000年リリースの 「Summoned to the Ancient Dawn」 。

Bloodshed Divine こと Troy 氏 曰く、サウンドは Misanthropic/Vengeful/Blasphemous Black Metal と形容しています。
1曲目の嗚咽のイントロに続く 2曲目のミッドテンポでじわじわと繰り広げられる邪悪な世界感。続く 3曲目からは一気に暴発するかの如くこれまた邪悪に疾走しております。とはいえ、始終疾走という訳ではなく、途中ミッドテンポを交えた曲展開が、なかなかかっこいいのです。Voは甲高いブラッキーヴォイスではなく、中音域の結構太めな喚きヴォイスなのも、個人的にこれまた妙にツボなのです。
アルバムラストの曲、"blut auf meiner klinge"
ギターとヴォーカルだけのアンビエントチックな楽曲なのですが、
こういうサウンド、世界感がたまらなく好きなのですわ。。
目を瞑って聴いていると、違う世界に逝ってしまいそうになるのです。。

個人的にお気に入りなバンド、音源です。
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ABSORBED / Sunset Bleeding


オランダ発 5人組 オールドスクーリッシュメロディックデスメタル、ABSORBED
2000年の 5曲入りEP、「Sunset Bleeding」。

Thanxのところにも書いてあるのですが、本人達曰く スウェディッシュデスメタル からの影響が大きいらしいです。メロディックなのですがメロメロという訳ではなく、あくまでオールドスクールなデスメタルがベースになっていると思います。
楽曲は 3分前後とコンパクトで、5曲で 13分20秒。
全編疾走という曲展開ではなく、所々でニュースクール的なパートをのぞかせるので、
以外にニュースクールハードコアやメタルコア好きの方にもお気に召すと思うのです。

今年に入って ABSORBED としてライブをやったみたいですが、
バンドは 2003年に解散したようですな。
で、2人のメンバーさんは Massive Assault というデスメタルバンドで活動中。
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DELIRIUM / REMEMBER


本日も メキシコ ものを。

メキシコ発 メロディックデスメタル、DELIRIUM
2000年の 1stミニ音源、「REMEMBER」、6曲入り。

この DELIRIUM、かんなりのアンダーグラウンド臭全開な、恐らくマニア以外は喜んで聴かないだろう、てな感じのメロディックデスメタルをプレイしておられます。
いやいやしかしこのサウンド、はまるのですよ。
これでもかとばかりに泣きまくるギターが、マニアック好きの方にはたまらんと思います。
1曲目の後半部分の泣き泣きな展開から、思わず顔がニヤッとするのです。
で、続く2曲目がこれまた切ないメランコリックなメロディー全開で、思わずため息。。
3曲目からのナンバーも、これまたマニア泣かせのメロディー連発で、もう顔がにやけっぱなし状態なのです。

このミニ音源以降、バンドの動きがあまりなかったのでしばらくチェックしていなかったのですが、なんと! 今年に入ってフルアルバムがリリースされていました。
というか、活動が続いていたことがちょっと嬉しかったです。。
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Difer Nom Basta / Bloangen


昨日に続き、American Line prod の メキシコものを。

メキシコ発、Sergio Alvarez 氏 による、ワンマン ブルタルデス/グラインド、
Difer Nom Basta
2003年の 1stフルレングス、「Bloangen」。
ドラムがマシーン以外は、全ての楽器、Voを一人でこなしておられます。
またこの Sergio Alvarez 氏 は、同じくメキシコのデスメタルバンド、
Ravager のベースも担当されてます。

Difer Nom Basta の サウンドは、ブルータルデス とだけの一言では片付けられないくらいに、色んな要素が入っていると聴いていて感じております。
確かにサウンドはブルータルなのですが、あまりドロドロとした印象は感じないのです。多分そう感じるのは、Voパートがデスヴォイスではなく、中、高音域で振り絞るように叫び歌われる絶叫ヴォイスだからなのです。また、楽曲には冷たいメロディーも取り入れられていて、ブラックメタルとまではいかないですが、それに近い雰囲気もあります。
元々、ハードコアなどもプレイされていたみたいなので、だからかもしれませんが カオティックハードコア な要素も感じ取れるのです。
Relapse からリリースされていても、何ら違和感のないサウンドです。
個人的には カオティック に叫び歌うVoが、かっこ良くて好きですなぁ。。
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BELZABET / Before Night Fall


昨日に続き American Line prod リリースの メキシコ ものを。

メキシコ発 シンフォニック メロディック ブラックメタル、BELZABET
2000年の 1stアルバム、「Before Night Fall」
楽曲は 6分前後から 12分台で、基本は疾走ながらも、緩急のついたメロディアスでドラマティックな展開をみせる楽曲は、自分の中の勝手な メキシコのバンド の印象を塗りかえる程のクオリティーなのです。

昨日も少し書きましたが、個人的なメキシコのバンドの印象が B級 や 垢抜けない というのは、メキシコのアステカ?メタル、Mictlan「Ce Miquiztli」 を聴いての印象があまりにも強烈だったからなのです。

で、この BELZABET、シンフォニックとはいえ大々的にKeyが取り入れられている訳ではなく、でしゃばらない程度の使われ方で、個人的にちょうど良い加減です。
Voさんの中世な雰囲気のいでたちの様な、ヨーロピアンな空気の漂うメロディックブラックサウンドは、聴いていてなかなかかっこ良く、そして惹き込まれるのです。。
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BAAL / State of Agression


メキシコ発 メロディックデスメタル、BAAL
2003年のアルバム、「State of Agression」。
American Line prod より。

メキシコ というと、やはり一番に思いつくバンドは メロディックデスメタルの Buried Dreams ではなく、Sick Gore/Death Grind の Disgorge だったりするので、個人的な見解なのですが、メキシコのメロディックデスやブラックは B級臭漂うというか垢抜けないというか....。そのような印象を持っています。。

妙にドタバタとした荒々しさがあるのですが、正統派なメロディックデスメタルサウンドがなかなかにかっこ良い BAAL。随所で思わず おぉっ! という、聴き惹き込まれるメロディーが炸裂し、思わずチビッてしまいそうになるのです。というか、実際に 3曲目のギターのメロディアスなフレーズに少しチビッてしまいました。。
このアルバムの 3曲目 "The Shining" の 2分11秒からリフレインされるギターのメロディーが、ジャーマンメタルのような雰囲気を撒き散らすメロディアスさで、これはキタっす。続く4曲の印象的なメロディーも良いです。。
10曲目にシークレットで収録されている Judas Priest"Breaking The Law" を聴いていてぜんぜん違和感を感じないのは、BAAL のサウンドが正統派HMな要素も持っているからだと思うのです。

また一つ、お気に入りのバンド、アルバムが増えました。。
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SURMA -black metal from Finland-


以前にもご紹介した、フィンランド発 ブラックメタル、SURMA
以前はデモ音源だけが置いてあるシンプルなHPでしたが、
少し手が加えられ新しくなりました。
とはいえ、英語じゃないので何が書いてあるのかは、
はっきりと分からないんですけどね。。
特にどうこうというサウンドではないのですが、妙に好きなのです、SURMA
Musiikki のところにて試聴できますのでぜひ。
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