Metal.Hardcore & more
whispering gloom
My Shameful / To All I Hated
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フィンランド発 Funeral Doom Metal、My Shameful 。
2002年の4曲入り音源。
元々は 2000年にリリースされたデモ音源なのですが、02年にこのアルバムジャケットで再リリースされた作品。
Mournful Congregation 辺りに近いドゥームサウンドで、じりじりと進む曲展開、暗く陰鬱で悲壮感漂うサウンド。。ロウながらもブラッキッシュに叫び歌い、淡々とした低い語り調ヴォイスも絡むヴォーカル。。ギターのメロディ-は寒々しくもメランコリックで、そして、ひたすらに暗く沈み込んでいます。。
この音源ではメンバーさんは 2人で、ドラムはマシーンが使われておりますが、特に気になるということはないです。。Funeral / Mournful Doom サウンドがお好きな方には良い塩梅の音源ではないでしょうか。。
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Thergothon / Stream from the Heavens
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フィンランド発 Funeral Doom Metal、Thergothon 。
1994年の6曲入り音源。
私が所有しているのは 2000年の Reissue盤。
Worship 、Mournful Congregation 等の Funeral Doom系バンドに影響を与えたであろうと言われている Thergothon 。。狂おしいまでの遅重サウンド、えげつないロウグロウルにノーマルヴォイスも絡むヴォーカル。さりげなく取り入れられている key が これまた何とも不気味さを増させております。ギターのメロディ-はメロウで悲壮感漂い、明るい、陽気などという言葉とは無縁のサウンドを構築しております。。
遅い、重い、暗い の三重苦に、聴いていると絶望感も芽生えてくる病みまくりの暗黒ドゥームサウンド。この手のサウンドに免疫のない方は、あえて手を出さなくてもいい音源だと思います。。興味のある方は myspace にてチェックしてみてください。
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Worship / Last CD Before Doomsday
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Funeral Doom Metal、Worship 。
2004年リリースの5曲入り音源。
テープ 「Last Tape Before Doomsday」
レコード 「Last Vinyl Before Doomsday」
そして、ついにCDでの Worship の音源。
今までの収録されていた4曲に、Agathocles との split 7ep に収録されていた
"Keep On Selling Cocaine to Angels" が追加された5曲入り。
ドゥームサウンドの中でも、この Worship の様なドゥームサウンドは、受け付けない方はまったくダメだと思いますが、好きな方はどっぷりとはまるサウンドだと思います。流行という言葉とは一切縁のないであろう、このサウンド。極端なサウンドがお好きな方はぜひともこの Worship をチェックしてみてください。。
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Worship / Mournful Congregation - split 7ep
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Funeral Doom Metal、Worship
オーストラリア発 Funeral Doom、Mournful Congregation
2002年の split 7ep、限定500枚。
・WORSHIP / Let there be Doom
低く呪い唸る様なヴォーカルで始まり、陰鬱ながらもメロウなギターのメロディ-が楽曲をじわじわと引っ張っていきます。。変わることのない遅重サウンド。
・Mournful Congregation / The epitome of gods and men alike
2枚組アルバム 「The Dawning Of Mournful Hymns」 の disc2 のラストにも収録されているこの曲は、出だしからかっこ良いんですよねぇ。。ゆったりと進む曲展開、メロディアスでドラマティカルに奏でられるギター、そして、ディープなロウヴォイス。。エモーショナルな要素もあり、なかなかに惹き込まれる曲です。
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Worship / Stabat Mater - split 10ep
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Funeral Doom Metal、Worship
フィンランド発 Funeral Doom、Stabat Mater
2002年の split 10ep 音源、400枚限定。
各1曲づつ。
・Worship / Song for our slaves - in the name of selfkrucifixion
淡々としながらもメロウなギターのフレーズ。
呪うかの様なロウグロウルに時折絡む悲痛な絶叫ヴォイス。。
そして、聴いていると病んできそうな程の徹底した激遅重サウンド。。。
・Stabat Mater / Give Them Pain
Mikko 氏 によるワンマンバンドなのですが、この方は Northern Heritage のオーナさんで、Clandestine Blaze 、Deathspell Omega でも活動されてますな。。ゆったりと淡々と進む曲展開に印象的なギターのメロディーが繰り返され、その上をロウグロウルヴォイスで唸り続けます。曲のタイトルにもありますが、楽曲の中で痛々しい絶叫ヴォイス (多分SM系...) が組み込まれおります。個人的にはなかなかの佳曲です。。
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Worship / Last Tape Before Doomsday
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フランス出身の Max 、ドイツ出身の Daniel による
Funeral Doom Metal、Worship 。
1999年の 4曲入りデモテープ音源、300本限定。
・side A
1 Whispering Gloom
2 Solicide and the dawning of the moonkult
・side B
1 Eclipse of sorrow
2 Worship
徹頭徹尾に遅く、暗く、絶望的な激遅重ドゥームサウンド。。
狂おしく究極なまでに slow な楽曲、メロウで物悲しく、且つ美しく奏でられるギターのメロディ-、地の底から咆哮しているかの如きなロウグロウルヴォーカル。。
もはやあらゆる要素が一線を越えてしまっているエクストリームサウンド。
後にCDフォーマットにてリリースされますが、このデモテープ音源は個人的に大切な音源の一つです。。ちなみに、ここのブログのタイトルは、この Worship の曲名から拝借しました。。
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Wormphlegm / Tomb of the Ancient King
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フィンランド発 Funeral Doom Metal、Wormphlegm 。
2006年の3曲入り1st音源。
個人的な話なんですが、
Worship と Stabat Mater 、
Worship と Mournful Congregation のスプリット以来の
Painiac Records の "Suicidal Doom Series" 音源。
1曲目から約30分、2曲目 約13分、3曲目 約17分、トータル約1時間1分。。。
ひたすらに暗く沈み込む様なメロディー、スロウテンポでじりじりと進む曲展開。
ロウグロウルとブラッキッシュで悲痛な絶叫を織り交ぜたヴォーカル。。
この音源を聴き始めると、もう一瞬にしてどんよりとした重たい空気に変わります。
もはやこのサウンドは病的ですらあります。。。
Worship の様な Funeral Doom サウンドがお好きな方はお気に召す一品だと思いますが、
この手の Doomサウンド に免疫のない方は手を出さない方がいいと思われます。。
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Capital Punishment / Infernal Necro Beatdown
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ドイツ発 極悪デスメタリックハードコア、Capital Punishment 。
2005年の5曲入りデモ音源。
このブラッキッシュでデスメタルなバンドロゴ、モノクロのジャケットに写る悪そうなメンバー写真。。これらの要素だけでも極悪臭がプンプン漂うのですが、サウンドはこの予想を裏切ることのない、正に Infernal で Necro な 極悪Beatdown 満載のデスメタリックハードコアサウンド。。
1曲目のイントロから低音を効かせたミッドテンポでジワジワと始まり、そしてデンデンデデデンと更に落としてくる展開で早くも失禁。。2曲目の初っ端から絡むロウでディープなデスヴォイスがこれまたえげつなく、聴いていて顔がニヤけるくらいに極悪極まりないです。また、シンガロング、コーラスパートも強力で、曲によってはラップ調のヴォーカルも取り入れられております。。走るパートはダンサブルでノリが良く疾走し、落とすパートは容赦なく一気に引きずり落としてきます。これがもう堪らなくかっこええのです。家で聴いていても思わず暴れだしてしまうくらいなのですが、これがライブだと凄まじいことになりそうですなぁ。。。
リンクしました myspace の Influences の所に、個人的に大好きなベルギーの極悪デスメタリックハードコア、Crawlspace の名前が挙がっているのですが、これも個人的に堪らない要素なんすよねぇ。。デスメタリックな要素が強いのは Crawlspace からの影響も大きいんでしょうなぁ。。
myspace にて、デモ音源の4曲目 "Blood Brotherz" 、5曲目 "CP UNITY" が試聴できますので、極悪、デスメタリック、ブルータル、ビートダウン、これらの言葉にピクるハードコア好きの方は ぜひぜひチェックしてみてください。。
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War Torn Life / A Diagram For Victory
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US発 極悪メタリックハードコア、War Torn Life 。
2006年の7曲入り 1stEP音源。
このEP音源がリリースされる前に、mp3ダウンロードサイトにてデモ音源がアップされていたのをチェックして以来、この War Torn Life は個人的にお気に入りのバンドです。。
メタリックなギターで縦斬りに攻め立てるモッシュフルでダンサボーな楽曲。ロウに吼え叫び歌い、悪い空気を撒き散らすヴォーカル&コーラス。そして、危険臭の漂うビートダウンパート。。このサウンドを聴くと、もう自然と体が反応してきて、家で聴いていても思わずスピーカーの前で腕をぶん廻して暴れたくなる衝動に駆られますのです。。とはいえ、この手のサウンドを出すバンドは数多く存在しますので、正直、サウンドに目新しい部分はないです。ですが、緩急に走る楽曲に落とすパートを組み込んだ楽曲は、やはりセンスがモノをいうと思いますのです。まぁ、サウンドにセンスを感じる感じないは個人的な物差しでしかないのですが、個人的にこの War Torn Life のサウンドは、私の琴線&ツボをビシビシと突いてくるのです。。
バンドの myspace にて、このEP音源の2曲目 "Can't Look Back" 、3曲目 "What You Deserve" 、4曲目 "Aimless Endeavors" 、5曲目 "We Will Be Seen" が試聴出来ますので、ぜひぜひチェックしてみてください。中でも4曲目の展開はもう堪らんかっこええです。。また、このEP音源には収録されなかったのですが、HP の media の所にて デモ音源の "Our Own Demise" もチェックしてみてください。この曲の出だしのヴォーカルの絡み方がかっこええんですよねぇ。。聴いていると気合がみなぎってくるサウンドです。
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Satariel / Hydra
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スウェーデン発 Melodic Death Metal、Satariel 。
2005年の10曲入り3rdアルバム。
疾走はせずに、スッタンスッタンとした程好いミッドテンポがベースとなったメロディックデスメタルサウンド。。しゃがれ気味なデスヴォイスをメインに、クリーンヴォーカルも随所で取り入れたヴォーカルワーク。Key/シンセも取り入れられているのですが、楽曲の前面に出てくる訳ではなく、バックでさり気なく取り入れられているのですが、なかなかに良い味付けがなされています。。
ちとベタですけど、3曲目 "Claw The Clouds" の様なメロディックデスサウンドはかっこ良くて好きです。。アルバムのその他の楽曲もメロディー、ヴォーカルワーク等などなかなかに質の高い楽曲が揃っております。ですが、やはり全体的にもう少し楽曲にスピードが欲しいですなぁ。。。
myspace にて、3曲目 "Claw The Clouds" 、4曲目 "Vengeance Is Hers" がチェックできますので、疾走を求める方にはお気に召さないかもしれませんが、メロディックなサウンドがお好きな方はぜひチェックしてみてください。。
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