ヤマハ旧車 空冷2気筒 4ストローク1サイクル SOHC GX & XS Heritage Special 破壊ブログ

ポイント式バッテリー点火・セル&キック併用式・リターン式6段変速・前後ディスクブレーキの旧いオートバイです。

電圧計③ 固定

2021年09月23日 12時05分00秒 | ヤマハ GX
前回からの続きです(^^)
ハンドルクランプが届きました。


シンプルイズベストですd( ̄  ̄)



メーターケースのクランプとハンドルクランプの内側には振動対策とズレ防止に適当なゴム板を挟みます。
今まで付けていた時計は左側にズラします。



出来ました。
電圧計がフューエルタンクの形状にマッチしてハーネスもスッキリしてます(*'▽'*)
動作確認をします。


問題無さそうです(`_´)ゞ

試運転をしてみると走行中は14.9V前後、交差点で右折待ち(ヘッドライト点灯+ブレーキランプ点灯+右ウインカー点滅)で12.5V前後でした。

今回走行中にレギュレータの働きで、ある事に気付きました。
レギュレータはバッテリーをパンクさせない様に余った電気を熱に変換しているパーツです。
GXの場合、レギュレータは14.5V±0.5Vで働きます。
従って、バッテリーの電圧はマニュアル通りの規定回転数のアイドリング中でも14.5V前後です。
電気に詳しい方は当たり前の事だと思うと思いますが…
ヘッドライトやブレーキランプを点灯させた瞬間、一時的に電圧は12.5V前後まで降下します。
点灯させたまま暫くすると14.5V前後まで電圧が上がります。
その状態でヘッドライトとブレーキランプを消灯させると、一瞬ですが15.0V前後まで電圧が上昇します。
要するに、レギュレータは「常時」14.5V前後に電圧を調整するのではなく、14.5V±0.5Vを超えない様にするだけのパーツという事なのでしょうかσ(^_^;)
取り敢えず、旧車であるGXでも正常であればヘッドライトONやブレーキランプ点灯中もガンガン充電される様です(`_´)ゞ
これで安心して昼間もヘッドライトをONにして走れます\(^o^)/

念の為にバッ直したテスターとアナログ電圧計の差を確認します。





ニュートラルランプが点いている分だけ差が出ているのでしょうか(・・;)?
電気系統は大丈夫そうですが…
最近、冷間時にタペット音が少し出て来ました(ー ー;)
という事で次回はバルブクリアランス調整をしたいと思います(`_´)ゞ