案山子

２０１１年６月２２日（水）


回ってきた回覧板に、小学校のプールの放射能測定の結果が載っていた。
この街の小学校でも、お母さんたちが心配していたんだろう。
結果は、放射能汚染の可能性無しということで、プールの授業があるそうです。
良かった、良かった。（＾＾）
でも、もう測定を行うのが標準の世の中になったんだろうなあ・・。

今日は、水曜日のダンスサークルは、会場が住民健康診断に使われるため休みなので、
有志たち６人でお食事へ。
ゆっくりお話が出来るのも、いいね。

今日のお話の中で、ウィステの心が一番動いたのは、すももの話。
Ｋさんは広いお庭に果物の木をたくさん植えている。今年は、さくらんぼも、びわも
すももも、鳥にやられなかったそうだ。
あら、良かったね・・。
それは、案山子のおかげだそうだ。
ご主人が、パーマ屋さんからマネキンの頭をたくさん貰ってきて、棒を突きたてて、
あちこちに立てたのだそうだ・・・！！
Ｋさんは最初、知らずに、あそこに誰かいる・・と、ご主人に言うと、ご主人が、
あれは案山子と教えてくれたそう。
・・・というか、頭だけって、打ち首を掲げているような・・・。（＾＾；）
Ｋさんは、「そう、しかも、パーマ屋さんが練習で、髪の毛をあれこれカットして
いるから、半分しか毛が無かったりで、孫が怖がって泣くのよね・・・」
見たら、多分、ウィステも泣きます・・・。

でも、鳥には効果抜群で、果物の収穫が良いのだそうだ。
だだし、カラスには効かないそうです。カラスは、マネキンの髪の毛を毟って、
巣の材料にするほどの狼藉だそうです。
カラス、恐るべし・・。

で、この話をしたＫさんが、
「しまった、みなさんにすももをあげようと思っていて、持って来るの忘れたわ～。
木曜日に会う人には、持って行くね」
木曜日にＫさんに会わないウィステは、・・・貰えません。ガ～ン。
はい、そこが、今日一番、心に残った部分でした。（＾＾；）