ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

帰宅

2011-01-11 | 日記
2011年1月10日(月)

成人式の今日、ムコ君はお仕事で朝早く出かけていった。
ムスメは、ゆ~ちゃんの夜泣きで、朝はまだ起きてこない。
そこで、ウィステは考えた。
朝日も差してきているし、居間の窓を開けてあげよう・・・。
なんと、開けた途端に、ピーピーピー!!警報音が鳴り出した~!!
ムスメの家のセキュリティのことを忘れていた~!
ど、どうしよう・・、家とは別のセキュリティ会社だから、やり方が違うと、おろおろ。
ムスメが二階から、何か叫ぶがよく分からん。
とにかく、「取り消し」を押し続けるが、警備会社に連絡されてしまったようだ。
階段から下りてきたムスメが、
「解除ボタンを押すのよ」・・と。

すぐに警備会社から電話があって、ムスメが、
「実家の母が・・・」とか言っていた。
ふ~、なんとか、警備会社の人も納得し、家までは来ないことになって、ほっ・・。
朝から、失敗、失敗・・・。(^^;)

午前中、ムスメはいろいろとお買い物へ。
ゆ~ちゃんとお留守番をしていたら、ピンポ~ン。
水道の検針の人で、前回の検針より水道量が、2倍+αになっているという。
ああ、それ、ムスメが戻ってきて、2倍。
ゆ~ちゃんの分が、「+α」です・・・。(^^)

さて、電車が混む前に、ウィステは帰ることに。
ゆ~ちゃん、バイバイとすると、ゆ~ちゃんは、にこにこ・・。(^^)

帰りの電車の中には、成人式の振袖姿の女性たちが・・。(^^)
おや?一人の子の振袖、長襦袢の袖とばらばらになってしまっている。
はい、おばさんウィステは、やっぱり気になって、声をかけてあげました。

乗り換えると、隣に座った大きなスーツケースを持った女性が話しかけてきた。
「そのキャリー、わんちゃんですか・・?」と。
犬好きな女性で、これから娘さんのいるカナダへ行くのだそうだ。
あちらにも、日本から連れて行ったわんちゃんが居るのだけれど、久しぶりに会う
彼女が、声をかけると、嬉しさのあまり、ジャ~と、お漏らしをするのだと。
うれション・・?(^^;)
それで、行ってしばらくは、声をかけずに知らん顔をしなくてはならないそうだ。
いろんなわんちゃんがいるねえ・・。(^^)

しばし、わんちゃん談義をしてしまった。
袖すりあうも他生の縁・・それでは、ご無事に行ってらっしゃい~♪

家に戻ったら、やっぱり、ほっとしたわ。(^^)
つい、ムコ君のご両親からのおせんべいをぱりぱり・・。これがいかんのよね。
日常生活に戻り、ダイエットも再開しなくちゃ、しなくちゃ・・。(^^;)



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お食い初め

2011-01-09 | 日記
2011年1月9日(日)

朝起きて、まずはポチ散歩。埼玉の朝の空気は、清々しく冷たい。
近くの公園の池の水が凍っていたわ。
ここは雑木林もあって、いずれ、ゆ~ちゃんがここを駆け回るのね。(^^)

わんちゃん散歩をしてきたムコ君が、慌てて駆け込んできた。
わんちゃん、また、落ちていた○○○の上で転げまわったんですって!!
風呂場へ直行し、わんちゃんは朝シャンしてもらった・・・。(^^;)
それから、庭に出たそうなわんちゃんは、居間の窓の前をうろうろしていた
けれど、毛皮が湿っているので、だめ~。

さて、ムコ君のご両親もいらして、お正月のご挨拶をして、お食い初め。
豆ご飯、煮物、なますがムスメの手作り。
それに、お寿司、カニ、そして、鯛。
ご馳走だわ~・・。(^^)
(わんちゃんは、テーブルの下で、大人しくしていました)

ベビーラックに座ったゆ~ちゃんの前には、ウィステが持ってきた小鉢に
ご馳走が少しずつ並べられている。
それと、パパが神社の境内から拾ってきて、よく洗った歯固めの石。

石をゆ~ちゃんの口元に持っていって、「丈夫な歯が生えますように」
ご馳走をゆ~ちゃんの口元に持っていって、「一生、食べ物に恵まれますように」
パシャパシャパシャ・・・ムコ君ご両親と、ムコ君と、ウィステが、
それぞれ、デジカメで写す音です・・。(^^)

賑やかなお食事の後は、ムコ君のお母さんの手作りの苺のショートケーキ♪
とてもしっとりと、美味しかったです。
こうして、ジジババと両親に見守られ、ゆ~ちゃんのお食い初めは恙無く行われ
ました。

そうそう、ムコ君のお父さんもダイエット中なんですって。
そのダイエットが、米ぬかダイエット。
米ぬかをあれこれに混ぜて食べるらしい。
「おいしいものじゃ無いですよ」
と、言われ、効果があると言われても、イマイチ乗れないなあ・・。(^^;)
まあ、ウィステのダイエットは、自宅に帰ってからです・・。

ムコ君のご両親が帰った後の後かたずけは、ムコ君がキッチンでせっせと
食器の下洗い⇒食洗機へと、働いていました。
現代のパパは、働き者だわね~。

夕食は、お昼のご馳走の残り。それで、充分です。
デザートには、ムスメが干し柿入りのホットケーキミックスを使ったケーキを
焼いてくれたわ。干し柿が、すごく合っている♪

ゆ~ちゃんは、ご馳走を食べたムスメのおっぱいを一生懸命飲んでいました。
今日は、特においしい味でしょうね・・・。(^^)
ポチは、今日は、1日、居間の隣りの和室で、わんちゃんと棲み分けていました。
夕方頃から、痺れをきらしたポチは、境にと立てかけたダンボールに
前足をかけて、首を伸ばして居間を覗き込む。
「ミーアキャットみたい」と、ムコ君、ムスメと笑ってしまった。

あ、ミーアキャット=猫族に似ていると言うのは、決して悪口じゃないからね、
ポチ・・・。(^^)

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お泊り

2011-01-09 | 日記
2011年1月8日(土)

さて、今日は、ムスメの家へお泊りに行く。
ポチをキャリーケースに入れて、スーツケースを持って、タクシーで
駅まで。それから、電車に乗って、乗って、ムスメの町へ。
車で出迎えてくれたんだけれど、車内で、ゆ~ちゃんがわんわん泣いていた。
ゆ~ちゃんは、車がいやなのではなく、車が止まるのがいやなのだそうだ。
確かに、動くと泣き止み、赤信号で停止すると泣き出した・・。(^^;)

ムスメの家に着くと、庭で放し飼いにされているわんちゃんが、わんわん!
歓迎してくれたわ。(^^)
すると、それまでずっと良い子だったポチが、キャリーの中で、ウ~!と
唸りだす。ポチ・・・ここはアウェイだよ。身を慎みなさい・・。(^^;)

一年ぶりのムスメの家は、まだまだぴかぴかしているけれど、家の中には
あっちにゆ~ちゃんの写真、こっちにゆ~ちゃんの衣装ケース、おむつ
替え用のクッション・・と、すっかりゆ~ちゃん仕様になっていた。(^^)

あの棚、この棚、このテーブル、椅子・・・ウィステは、その中で、
チチの家の家具を目で追ってしまう。
棚の中には、ゆ~ちゃんの写真や、ワイングラスなどが飾ってあって、
すっかりムスメの家の家具になっているんだけれど・・。

早速抱っこしたゆ~ちゃんは、重い、重い。生まれた頃の倍になったそうだ。
う~とか、あ~とか言うし、可愛い、可愛い・・。
ムスメが買物やわんちゃんの散歩に行っている間も、ご機嫌さん。
帰りの遅いムコ君の代わりにお風呂の手伝いとか、ちょこっとお手伝いもね。 

ポチはあちこち匂いを嗅ぎまわったり、わんちゃんの食器から水を飲んだり。
とうとう、高いクッションの上に落ち着いた。
でも、ゆ~ちゃんを近づけると、ちょっと匂いを嗅いだ後、くるっと後ろ向きに
なってしまった。こら、ポチ、お尻を向けるな~!

夜、帰ってきたムコ君は、神社に寄って、小石を拾ってきた。
明日の歯固め用の石ですって。(^^)

それから、2階に行ったムコ君が、わんちゃんがすごく悲しそうに鳴いていると
言ってきた。寒くなって、家に入れたわんちゃん、ポチとぶつかるからと、
一人2階においたんだけれど、群れから隔離されたのが哀しかったらしい。
慌ててポチを、居間の隣りに和室に入れ、わんちゃんを居間に入れると、
今度はポチが哀しそう・・。
結局、居間と和室の境をダンボールで区切って、2匹になんとか納得して
もらいました。

夜、寝るとき、ポチは落ち着かないのか、ウィステの布団(←上にさらに
ポチ用のシーツをかけてある)の上をどこどこと歩き回り、ついには、
ウィステの顔まで踏んだぞ~!
ポチ、早く寝なさい!(^^;)



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「父のいない正月」

2011-01-08 | エッセイ
2011年1月7日(金)

今年、ハハ宛に一枚だけ年賀状が届いた。
チチのハトコの男性で、多分80歳くらいの方。
ウィステは、ハハが2年半くらい入院していることを書いて返信した。
今日、ハハに見せたけれど、ハハにはもう誰だか分からないようだった・・。

2年前のお正月には、ハハを家に連れていったんだよねえ。
その時のエッセイです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「父のいない正月」

 お正月くらいは母を家でゆっくりさせてあげたいと、元旦の昼過ぎ、娘とともに病院へ
迎えに行き、車で父母の家の代わりに私の家に連れてきた。車から抱えて降ろそうとした時、
母は、突然口を開いた。
「そういえば、おじいちゃんはどうしたの……?」
 父は昨年の九月に亡くなった。だが、弟夫婦と相談し、高齢で病身の母には伏せてきたのだ。
何か感じるところがあるのか、母は九月以来、ぴたっと父の話をしなくなっていたので、
「おじいちゃん」と言ったのは、三ヶ月半ぶりのことだ。見慣れた家に着いたことで、父の不在に
気づいたのだろうか。私はひやりとしたが、弟たちとの約束どおり、
「おじいちゃん、入院しているんだよ」
と、答えると、母は、
「えっ、そんな話聞いてない」
と驚いた。私は、「前にも言ったよ」と、そこまでは本当のことなので言い返すと、
「そう。なんでも忘れちゃうねえ」
と、呟き、それ以上「どこが悪いの」とか「どこに入院しているの」さらには「お見舞いに行かなくちゃ」
などとは言い出さないでくれた。
 父の死を隠すとなると、母を自身の家に連れて行くわけにはいかない。その居間は父の四十九日の
忌明けを待って私が大掃除をしてしまった。溜まっていた郵便物の山や埃だらけの本、その他もはや不用
となった品々を処分し、さっぱりとして雰囲気が変わっている。仏間には父の位牌と写真が飾ってある。
なにより、ガスも止めたのでこの寒さに暖房も無く、母を家に上げるのはとうてい無理だ。そこで今回は、
母は私の家で過ごして貰うことにしたのだ。
 母を抱えて私の家の居間の椅子に座らせると、私が引き取った父の犬ポチを母の膝に乗せてあげた。
母はポチを嬉しそうに撫でていた。ポチがいるところが自分の家と思ってくれただろうか。二階から降りてきた
二男も加わって、
「病院ではお節料理出るの?」
「食べてない」
 という話から母に栗きんとんをお味見程度に食べさせてみたりするうちに、弟夫婦がその息子夫婦、
娘を連れてやって来た。ヨチヨチ歩きのひ孫に母が会うのは初めてで、互いに顔を見詰めて笑いあったり
している。そこに、東京にいる私の長男夫婦が子供たちを連れてやってきた。母を扇の要のような位置にして
車座になった総勢十四名と一匹で居間はきちきちだ。
「ひいおばあちゃん」
 と、四年生のえっちゃんが話しかけ、幼稚園児の雷ちゃんは父のコレクションだったミニカーを「ほら」と、
見せに来る。
「えっちゃん、雷ちゃん。大きくなったね」
 と、母も答えている。私は興奮したポチを抱き取って、母の側でみんなの話題を追っては母の耳元に
囁いたりしていた。
――ここに父と母から始まった一家がみんな集まっている。子、孫、ひ孫……。父だけがいない。
私もテレビの上の父の写真を仕舞っておいたし、誰も敢えて父の思い出を口にしない。若い人たちは
楽しそうにおしゃべりしているし……。
 寛いだ様子の母の傍で、楽しみながら、少しのぎこちなさを隠しながら、私も座に加わっていた。
人疲れが出たのか、やがて母は椅子に座ったままうとうとしだした。
 しばらくして目を覚ますと、母は時間が気になりだしたようで壁の時計を見上げた。そして、急に
気づいたように、
「この家も古くなったねえ」
 と、言い出した。周りの壁を見回しては、「古くなったねえ」と繰り返す。みなは笑うが、本当は、
母は薄っすらと気づいたのではないだろうか。ここは自分の家では無いと。その先で父がいないことを
不思議に思うだろうかと、
「そうねえ。ずいぶんたったものねえ」
 と、私は笑って受け流し、潮時と、
「じゃあ、そろそろ病院に帰ろうね」
 と、母の帰り仕度を始めた。
 私は娘と、母を再び車に乗せて病院へ送っていった。車椅子で五階の病室に入ると、
「お帰りなさい」と迎えてくれた看護師さんが、母をベッドに寝かせつけ、
「お家、良かった~? ご家族、皆さんいたの……?」 
 と母に笑いかけた。母は、
「ええ、みんないました」
 と答えた。
〈みんな……。父はまた母の心の底に穏やかに沈んだのだろう。私たちが願ったように〉
「そう、良かったね。お孫さん、何人いるんですか?」
 と、彼女が聞くと、母は、ちらっと娘のほうを見てから細い指を順々に折り曲げて、
「五人です」
 と、答えた。娘も母に頷き返した。母のゆっくりとした指の動きは、母の頭がゆっくりと、でも、
確かに働いている証のように見えた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のハハは、「故郷」を繰り返し歌っていた・・・。 
 
  

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優良運転者講習

2011-01-07 | 日記
2011年1月6日(木)


きょうは、優良運転者講習に行って来た。
会場の公民館は、昔、ウィステが短歌のサークルに入っていた頃、
せっせと通ったところ。いわば、”青春”の思い出の地。
いや、やっぱり、青春は言いすぎだろう。(^^;)
青春⇒朱夏⇒白秋⇒玄冬っていうから、”朱夏”の地かな・・?
今のウィステは、白秋の季節だよね~。
ハハは、玄冬・・・。
まあ、あの頃、頑張ったけれど、何故か、白秋の今は、エッセイ派になっている。

とにかく、懐かしい公民館で、すいすいと着いた。
会場は、大ホール。ここで、よくダンスパーティをやっているんだよね。
ウィステはここにはあんまり来ないけれど、・・などと考えているウィステは、
今や、ダンス派であろう・・。(^^)

そんな、考えがふわふわした優良運転者ウィステ・・・。
講義が始まって、千葉県の交通事故事情が・・・となったら、
あら、す~っと意識が遠のいた。
はっと気づくと、高齢者の運転が・・・と、なっていて、
また、ふ~っと意識が薄らぐ・・。
短い30分だった。(^^;)

あ、今日の講習の成果は、あったよ。聴覚障害者の方は、蝶々のマークをつけているそうだ。


夜、ムスメからメールがあって、「8日の午前中から車を貸してもらえる?」と・・??
即、電話したら、「あ、間違いメールだよ」
ムスメたちは、車が一台。でも、ムコさんが通勤に乗って行ってしまう。
春になったら、ムスメの車を買う予定があるそうだけれど、それまでは、ときどき、
近くの学生時代の友人に車を借りているのだそうだ。(もちろん、謝礼付きで)
それで、宛て先を間違えたそう。
8日にウィステが行くための準備だね。(^^)

ウィステも、家の頂き物あれこれを持っていこうと、準備しているよ。
週末が楽しみだわ。




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