ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

目安の花

2016-07-21 | 日記
2016年7月21日(木)

朝から雨だけれど、エッセイの友人と、隣の市の百合を見に行った。
ところが、百合、カサブランカ以外、ほとんど終わっていた・・。
百合祭りって、6月末から7月中旬だったんだ・・。
せっかくだから、花をすっかり切ってしまって、葉っぱだけになった群れを見て回る。
それぞれ、どんな花なのか、写真と名前の表示は、ある。
ここは、赤い百合・・、ここは、黄色い百合だったんだな・・・とか。(^^;)
ピンクの百合(の写真)は、大きくて素敵・・・とか。
カサブランカも、もう勢いは無く、終わりかけだったけれど、貴重な花なので、
綺麗に見えました。

そこに、園芸会社の人がいて、支柱などを外していたので、一緒に行った彼女が
話しかけた。
綺麗だったんですって、百合祭り・・・。
来年は、是非と。・・・はい。
帰りにコーヒーを飲んだんだけれど、彼女の家にもカサブランカがあるそうで、
「今年は、思いつくのが遅すぎたわねえ。来年は、家のカサブランカが咲いたら、行こうよ」と。
名案です。(^^)
以前、エッセイサークルの人が、春の野草を摘むのが趣味で、家の木の下に、
数株、植えているんですって。その野草の様子をみて、そろそろ自分の
秘密の場所の野草を摘みに行こうと目安にしているというエッセイを書いていた。
昔からの知恵なんだろうなあと、感心したっけ。
それの百合版ですね。
来年は、盛りの素晴らしい百合を見に行きましょうねと、約束したわ。
そうそう、秋には、同じ場所で、彼岸花が咲くと教えてもらった。
何万株かだから、こちらもすごい彼岸花祭りだわ。
家の辺りには、目安にする彼岸花、あるかなあ・・?
エッセイのお仲間に話しておけば、誰かが、散歩の途中で、咲いているのを見たと、
情報が入るでしょう。
そうしたら、今度は、みんなで彼岸花、見に行ってきましょうっと。(^^)


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「抜け道探検」

2016-07-20 | エッセイ
2016年7月20日(水)

今日は、先日のエッセイサークルで出した、エッセイを・・(文中仮名)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「抜け道探検」
 私の住むマンションのベランダからは、下のスーパーの屋上が見える。
マンションの地下駐車場の出口から十メートルほどで下のスーパーに行けるのは、買い物に便利で、
越してきて良かったことの一つだ。電車で出かける時は、スーパーの中を抜けると、
駅のペデストリアンデッキへの通路に繋がる。雨の日の外出など、本当に助かってきた。
ところが、そのスーパーが、5月末で、閉店になることになった。買い物は、信号二つ分先に
新しい系列スーパーが出来るので、そこまで歩いて行くようになり、雨の日とか、ビル風の酷い日などを思うと、
今から気が重い。それでも、私は、リュックを買って、スーパー移転に備えたが、
駅に行くのは、外の歩道を歩いて行くことになる。
 そうなると、マンション住まいの先輩となる友人の東さんから、引っ越し直後に聞いた、
「こちらのマンションから、スーパーを挟んで、より駅に近い向かいのマンションまで、
地下駐車場で繋がっている」
という話が思い出される。
こちらのマンションの駐車場とあちらの駐車場の間は壁があって、車は行き来が出来ないが、
扉があるので、人は向こう側に行けるそうだ。そこを抜ければ、お向かいのマンションの駐車場の出口は、
駅のペデストリアンデッキへの屋根付き通路の側だ。駅まで、雨の日、風の日も楽になる。
たまたま、昨日、エレベーターに乗り合わせた上階の方が、
「お向かいのマンションの友人宅に行く時は、駐車場の境の扉を抜けて行くのよ」
と、話してくれたので、気合が入り、同じマンションのラウンドダンスの友人、東さんと長田さんを、
「探検に行こうよ」と、誘ってみた。
 ところが、待ち合わせのエレベーターホールに来た長田さんが、いきなり、
「うちのお父さんが、すごく危ないって!」
 と、ご主人に言われたと言う。こちらの駐車場は地下一階で、スロープも直線で短い。見通しも良い。
だが、坂の上に建つお向かいのマンションの駐車場は、こちらとの高低差で、地下二階に位置している。
そのせいで、入り口スロープが急で、しかも、スロープがカーブしていて見通しが悪いそうだ。
「そんなスロープを三人で歩いていたら、後ろから車で撥ねられるかもしれない!
 人が歩く所じゃないから、そんな所で、撥ねられても、君たちが悪いんだからね!
 でも、まあ、知っておくことは良いことだから、気を付けて行ってらっしゃい」
 それを聞き、途端に怖くなった……。
 それでも、探検気分は止めがたく、とにかく行ってみようと、東さんと三人で出発した。
東さんの案内で、こちらの駐車場の一番奥に行くと、、扉があった。「関係者以外立ち入り禁止」とか、
「防犯カメラ」とか書いてあったが、「私たちは、関係者よね」と、言い合い、その扉を開けると、
向こう側の駐車場に出た。すぐ左手に、エレベーターホールがあり、
「昨日、エレベーターで一緒になった人は、お友達に会いに、このエレベーターホールを使うんだな。
言っていたことは、本当だった」と、安堵した。
 さて、これから、この駐車場の中を、どっちに行けば良いのだろう?
 すると、東さんが、
「うちのお父さんが、駐車場の通路の矢印の方向へ進めば、出口に出られるよと、言っていたわ」
 と、言う。確かに、通路には矢印が書いてあるけれど、どの矢印を追いかけるのだろう?
すぐ、「出口→」という矢印が見つかり、その矢印を伝って、歩きだした。同じような作りの駐車場に
車が並んでいるけれど、歩いていくうちに、他所に侵入したという気持が増し、
カメラに監視されているだろうと想像もしてしまい、なんだか居心地が悪い。東さんの、
「うちのお父さん、足腰がすっかり悪くなって、杖に縋って歩くようになったけれど、
頭は、しっかりしているのよ」
 と、少し誇らしそうな言葉に相槌を打ちながら、私が先頭になって足を速めた。
ほどなく、出口へのスロープ、一番危険な個所に出た。螺旋状に上り坂になっているので、
外から光りは入ってくるが、直接出口は見えない。
「スロープの手前に、ゲートがあるから、車は一旦そこに止まるし、いきなりスピード出して
撥ねられうことはないよね」
 と、話しながら、急なスロープを登ると、ぱ~っと明るくなって、メインストリートの歩道に出た。
ほっとして振り替えると、丁度、スロープから車が出て来た。
「途中で出会っていたら、こちらもあちらも怖いよね、抜け道計画は無理だね」
 と、三人の結論が出た。
 帰りは、もう同じ通路を通る気がせず、外の歩道にした。長田さんが、
「うちのお父さんが、そんなとこ抜けるより、雨の日は、雨傘をさして歩きなさいって」
 と、言う。私も、風を感じて、お天道様の下を歩くのが、気持ち良い。
それに、ご主人たちの的確なアドバイスをふわっと纏っている彼女たちが、少し羨ましかった。
私の夫は、逝ってしまった。でも、居てくれて、止めとけとアドバイスをくれたとしても、
私は、聞いただろうか?いや、聞かなかったろう……。  
 下り坂の先に私たちのマンションが見え、その先に街の新しい景観となる、新しいスーパーが姿を見せていた。
さあ、来週から、リュックを背負って、私も歩いて行こう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日、友人に渡す物があると電話したら、治療院に行ってから、こちらに来てくれると言う。
でも、待っても、待っても来なかった。
夕方遅く電話があって、なんと、新しいスーパーの駐車場に車を止めたら、
どこに置いたか分からなくなって、探して、探して、ついに係員さんにも頼んで、探したのだそう。
50分くらい・・。
やっと見つけて、もう疲れたから、また今度ということでした。(^^;)
でも、係員さんに謝ったら、そういう人、割にいるそうで、次に見つからなくなっても、
頼めると、気が楽になったそうです。(^^)


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おしゃれな変化

2016-07-19 | 日記
2016年7月19日(火)

昼ごろ、オトウトのオクサンが届け物に寄ったので、着ていたリサイクルショップで
買った可愛いTシャツを、
「ねえ、ねえ、いくらしたと思う?」と。
彼女もリサイクル店派だからね。
お仲間だと、安心して、安さ自慢ができる♪(^^)

ウィステは、新しいスーパーのリサイクルショップが、1週間ごとにお値段を
下げていくシステムなのと教えてあげたら、「うわ~!」と、やる気まんまん。
ただし、すごい方向音痴だから、一回オトウトに連れて来てもらって、
帰り道をしっかり覚えてじゃないと、来られないというか、帰れないんだそうです。
(←ウィステが教えてあげる程度では、ダメなんですって・・・)(^^;)

夜、火曜日のサークルに行ったら、K氏が、ぼやいていた。
「私、眼鏡を変えたんですよ。だけど、行っているサークル、6つもあるのに、
誰も気づかないんですよ。たった一人の先生が気づいてくれただけ・・」と。
さすが、先生。
でも、おしゃれな眼鏡になって、本人も、どきどきして行ったのだろうに、
気づいてくれないと、テンションが下がるよね。
おっと、ウィステも気づかなかったので、急いで、
「Kさん、かっこよくなったよ~」とフォローしました。(^^;)
男性だって、女性だって、熟年だって、若者だって、おしゃれな変化には、
気づいてほしいもんね。(^^)

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「海の不思議ないきもの」

2016-07-18 | 日記
2016年7月18日(月)

友人に県立美術館へ行こうと誘われた。
行ってみると、「こどものための展覧会 海の不思議ないきもの」展をやっていたけれど、
取り敢えず、館長さんの「美術館トーク」の時間になったので、そちらから。
今日は、祭日で、お子さんが多いかと、お子さん用の原稿と、大人用の原稿を
用意したそうですが、大人ばかりなので、大人用の原稿でいきます、と。
細かい心遣いをして、用意してくださっているんだなあ・・。
まずは、緑の美しい漁村の絵の前でのお話。
のどかなこの漁村、なんと、70数年前の津田沼の辺りの風景ですって・・!
絵は、当時の風景、生活、開発状況の変遷を見せてくれるものでもあるそうですが、
日本の原点の風景のような美しい風景だった。
館長さん曰く、
「自分の内面を突き詰めていく画家は、概して短命で、我が道を行くという画家は、長命です。
この方は、90歳まで生きられました」と。
のびやかな絵だなあ・・。(^^)

それから、バルビゾン派と浅井忠の絵のお話。
フランスの農村を描く派で、ミレーなどもいたそう。
ミレーの絵は、羊が草を食べているところで、羊たちの可愛いお尻が沢山描かれていたわ。(^^)
そこに浅井忠が留学し、その後、作品を描きながら、広く後輩を育てたそうです。
館長さんは、ミレーの「種をまく人」の絵(←もちろん本物ではない)を2枚だしてきた。
あの、岩波書店のマークね。
本物は、ボストン美術館と、山梨県立美術館にあるんですって。
ミレーは、一枚目の「種をまく人」を描いた後、ちょっと納得がいかなくて、
二枚目の「種をまく人」を描き、こちらが、サロンに入選したそう。
だから、二枚目のほうが、評価が高い。
そこで、天下のボストン美術館と、山梨県立美術館、どちらが、二枚目の「種をまく人」か、
激論があって、結果、山梨県立美術館の所蔵が、二枚目と判定されたそうです。(^^)
そして、クイズ。どちらの絵が、二枚目の絵ですか・・?
良く似ているけれど、そうねえ、左のほうが、撒いている種の数が多いので、ウィステは、そちらにしたわ。
そう、それが正解でした~♪
もっとも、館長さんは、「こちらの種の撒き方の方が、エネルギッシュ」だそうです。
最後に、「海の不思議ないきもの」のコーナーへ。
すると、館長さんは、
「作家さんがいらしているのに、しゃべりにくいなあ・・」
作家の小暮奈津子さんが、いつの間にか、私たちのグループの後ろに立っていらした。
若い女性で、
「自分がおもしろいと思ったことを続けて来て、辿りついたのが海の生き物を新聞紙で作り、
色を塗って、作品を海岸で撮影すること」だったそう。
1つの作品では、600個も生き物を作ったそう。カラフルな魚たちが、どれも8本足なんだよね!
色も形も自由で、ウィステは、赤塚不二夫のはちゃめちゃな漫画の世界を思い出したわ。
それが、実写の海岸の風景の手前で、動いたり、走ったりしているんだ。
進化の過程がひょっとすると、地球は、こんな生き物たちで、あふれていたかもしれない。
それは、結構平和な世界のような気がする。
・・・という、不思議な世界に紛れ込んでしまった。
そうそう、どの魚たちも、目がちょっと離れていて、人が好さそうな、陽気な印象で、
どこか、作者に似ていたよ。(^^)

と、海の日らしい一日でした。
帰りには、焼肉屋さんで、お肉の日でした。(^^)










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迷子

2016-07-17 | 日記
2016年7月17日(日)

友人が、野菜を届けてくれると電話をくれたので、マンションの玄関に出て行った。
うちは、オートロックなんだけれど、その扉の前で、男の人が、3歳くらいの男の子に
話しかけていた。「ママ~、ママ~」と、言っていたらしい。
それから、どこかに電話している。
「なんか、家が何処か分からなくなって、入れないらしいんだ」
迷子なんだな。家の奥さんに電話しているのかしら?
防災センターのほうが良いんじゃない?
と、思いながら、外の道路で友人を待ち、お野菜とスイカ♪を頂いた。
玄関先に戻ってきたら、その男性と防災センターの制服の人がにこにこしながら出て来た。
見つかったんだな。
奥のエレベーターホールにお母さんらしい人と男の子がいて、お母さんが探しに来て、
無事に出会えたのか、防災センターの人が名前から家に電話したのかな?
近づくと、お母さんは、男の子を叱って、男の子、泣きだす。
そして、お母さんに抱っこされていた。
ほっとしたら、泣きたくなったんだね。

同じエレベーターに乗ったら、お母さんが、男の子に話しかけていた。
「お姉ちゃんの後を追いかけていったの?自分で、ボタンを押したの?」
なるほど、そういうことか・・。
でも、外に出てしまって、お姉ちゃんたちとはぐれてしまっても、鍵が無いと、
家に戻れないからね・・。
今度、ゆ~ちゃん、み~ちゃんが来るから、うちも気を付けないと・・。

頂いた小玉スイカ、甘くておいしい~♪
友人のご主人さまには、いつも感謝です。(^^)



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