六月になればあなたは味わった、雨の日の風、夜のフルーツ
かえるときはひとりでかえる 子もきみもわたしの水に棲めぬのだから
作者の子を詠む歌に憧れている。真っ正面から向き合って、それでいて詩的であるから。「わたしの水」という身体の把握、そこに棲めないという言い切り。「かえるときはひとりでかえる」の帰るがどこに帰るのかが書かれていないが、私自身の身体で理解出来る。上手く言えないが分かるから面白い。
作者の子を詠む歌に憧れている。真っ正面から向き合って、それでいて詩的であるから。「わたしの水」という身体の把握、そこに棲めないという言い切り。「かえるときはひとりでかえる」の帰るがどこに帰るのかが書かれていないが、私自身の身体で理解出来る。上手く言えないが分かるから面白い。
必要とされない男の言い分か「女は少しバカな方がいい」
必要としないから必要とされない。「男は少しバカな方がいい」とも言える。ようは男女ではなく人としての問題だろう。
必要としないから必要とされない。「男は少しバカな方がいい」とも言える。ようは男女ではなく人としての問題だろう。