阪森郁代「ランボオ連れて風の中」天動説をうべなふごとく 2012-10-04 07:48:18 | クンストカンマー(美術収集室)短歌 たをやかに翼をたたみ野に沈むうたはぬ鳥に近づきゆくも 昨日の一首より「うたはぬ鳥」は作者自身だ。そうなると、たをやかに翼をたたみ野に沈むのもまた作者だ。近づいてそして、作者は鳥になる。この幻想。この物語性。