短歌人11月号 2012-10-31 06:02:17 | 結社提出歌 君のため白詰草を摘んだ指、他の女の首に這わせる 風のない日の帆のようなジャケットを着ていた君の背を忘れよう 七月の大半が梅雨大切な人が他にもいて君を抱く 驚いて首を傾げた鳩みたい写真の君はどの表情も