人には、ある程度の固定観念があるらしい。
それは必ずしも悪ではないが、その固定観念を捨て去ることにより、世の中が面白く楽しくもなるものらしい。
それが、多様な価値観を持つということのようだ。
◆あなたはどう考えますか
ウサギと亀の寓話がある。
足の速いウサギが亀よりもはるかに先行していたが、油断して昼寝をしているうちに、亀に追い越されてしまったという話だ。
これを日本では、亀は歩みはのろくとも、地道に一歩一歩努力していけば、きっと報われるとか、
ウサギはおごった心を持ってはいけない、最後まで油断をしてはいけないという教訓としている。
だからおいらも、亀は偉いがウサギはダメなやつだと思っていました。
インドでは、日本とはまったく違う感想を持つようだ。
なぜ亀は、ウサギを起こしてやらなかったのだ、非情な奴だウサギがかわいそうだと。
→ああこれは、固定的な考え方はダメということですよね。
ものごとには、いろいろな捉え方があるようだ。
固定観念を捨てて、本質をよく見れば、心は清く静かになるそうだ。
自分の考えや価値観に固執するのをやめれば、世の中はもっと広く面白く見えてくるのかもしれませんね。