つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

ないものねだり

2025-02-20 06:47:57 | 日記

古今東西、もう多くの方々が似たようなことを述べられている。

それでも最初に語ったのは、この古代ギリシャ帝国の政治家にして哲学者のルキウス・アンナエウス・セネカのようだ。

 

◆所有の少ない人ではなく 渇望の多い人が貧しいのだ

 人間には、自分の持っているもの以上を求める(欲望)傾向があるらしい。

 でもそんな欲望には限度がないため、どれだけ求めても心が満たされることはない。

 だから、ないものねだりをしてはいけない。

 大切なのは、「足るを知る」ことのようです。

 自分にないものを探すのではなく、既にあるものに目を向け、それを丁寧に扱えば心休まるもの。

 

 →わかってはいるんですけれど、ついねぇ・・・

  幸福の青い鳥を探しちゃうんですよね。

  2000年以上たっても色褪せることのない言葉で、心を整えたいものです。


何を得るかではない

2025-02-19 06:50:44 | 日記

英国の元首相ウィンストン・チャーチルは、名宰相として名高い。

けれど実際にどんな政治だったかはよくは知らない。

知っているのは、多くの名言を残してくれていることぐらいだ。

そんなうちのひとつだ。

 

◆人は得るもので生計を立て 与えるもので人生を築く

 求め続けることは、恐怖への近道だそうだ。

 そうではなく、与えることだけを考えればいいそうだ。

 そういえば仏教では、この宇宙で起こる全ての現象(結果)には、その原因があるという。

 いわゆる、因果(いんが)関係だな。

 生計は、たしかに立てなくてはならない。

 だが、人生をも築いていかねばならない。

 どんな人生を築いていくかは、自分自身が決定づけているようだ。

 

 短かったのでもうひとつ、佐藤一斎の「言志四録」から。

 「明日がある、明後日があると考えている間はなんにもありはしない。肝心のさえないんだから。」


生きていく

2025-02-18 06:42:29 | 日記

シスターの渡辺和子女史だ。

生きている」と「生きていく」とは、大きく違うという。

はあ? おっしゃることがよくわからないんですが・・・

それでは、もう少し詳しく聞いてみましょう。

 

◆それは大きく違います

 生きているとは、生物が生命を維持してこの世にあることです。

 人間で言えば、生活を営んだり暮らしたりすることです。

 ではその答えはどうなのか、仕事をしてお金を稼ぎ、家族や友人を愛することなのか。

 それらはもちろん、生きていくことの目的のひとつなのだろうが、

 人間として生きていく上で最も価値があることかと問われればそうでもないように思えるはずです。

 

 人間は、死ぬよりも生きているほうがよっぽどつらいときが何度もあるものです。

 それでもなお生きていかねばならないし、また生きる以上は努力しなければならない。

 思い通りにいかないのが人生であることはみなさんご承知でしょう。

 生きていれば数えきれないほどの傷を負うことでしょう。

 それでも、生きていかなければいけないのです。

 

 →おいらは、いろいろな庇護を受けながら生きさせてもらっていると思っていたが、

  生きていかなければならないとは思わなかったな。

  ちょっと立ち止まって、考えてみようと思う。


投資回収完了

2025-02-17 06:42:29 | 日記

もうかれこれ、3~4年ほど前に報告したことだ。

仲間内で麻雀をするにあたり、雀荘では1回あたり6,600円ほどがかかる。

時々休会になりながら週1回の開催なので、年間40回くらいそれが行われる。

なので、年間では25~26万円くらい費消しているはずだ。

そこで独居の友人宅において、全自動マージャン卓を購入して、費用の軽減を図った。

その初期投資は28万円ほどで、メンバーで分担して出資した。

 

◆投資回収完了~利益を積み重ねています

 おそらくは、1年強で投資額と回収額が並んだはずと思う。

 もう3年以上になるので、あとは毎回利益を詰み重ねているはずだ。

 途中1回だけ出張修理を依頼し、8千円ほど支払ったが、以後はトラブルはない。

 

 こんな工夫もしている。

 勝ち負けの差を縮小するために、トップからプール金を徴収し、集合のための駐車料金と卓設置宅の清掃料に充てている。

 さらに、昼食や夕食の費用にも充当している。

 このプール金で各種の経費を賄い、さらに焼肉やしゃぶしゃぶが楽しめるので、負け組も離反しないのだ。

 むろん、勝ち組の実入りは少なくなる。

 それでも、負け組も含めてみんなで楽しくやることこそが重要なのだ。

 だから、勝っても負けても、楽しく続けられるのです。

 ボケ防止の素人家庭麻雀ですが、永く続けたいものです。

 


まだやれる

2025-02-16 06:58:02 | 日記

あなたが追い求めてきた目標を達成するには、もう困難な状況となっている。

それでも可能性の灯が消えていないのであれば、まだ諦めるには早いのだ。

生きていて、まだ時間があるならば、まだまだチャンスは残されている。

あともう一歩、力強く踏み出してみるべきだ。

19世紀スイスの、詩人にして哲学者のアンリ・フレデリック・アミエルはこう言う。

 

◆明かりのあるうちは働け 委ねられた才能の責任は自分にあるのだ

 生きているならば、あなたにはまだチャンスがあると考えるべきだ。

 あなたは、まだやれるのだから。

 人生とは、選択の連続だ。

 何をやるか、やらないか。

 それにより、人生が方向づけられる。

 

 そしてその選択は、「習慣」に支配されているものだ。

 アミエルは、そんな習慣の偉大さを理解し、こんな言葉も継ぐ。

 「人生とは習慣の織物に過ぎない」と。

 良い習慣をコツコツと継続できれば、その人生は織物のように豊かに彩られるだろう。

 

 →う~ん もしかしたら氏の本意とは異なるのかもしれないが、「まだやれる」にはショックを受けた。

  そっか、明かりのあるうちは、この全身全霊を投じて働くべきなんだ・・・