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つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

さまざまな価値観

2025-04-05 06:50:52 | 日記

人には、ある程度の固定観念があるらしい。

それは必ずしも悪ではないが、その固定観念を捨て去ることにより、世の中が面白く楽しくもなるものらしい。

それが、多様な価値観を持つということのようだ。

 

◆あなたはどう考えますか

 ウサギと亀の寓話がある。

 足の速いウサギが亀よりもはるかに先行していたが、油断して昼寝をしているうちに、亀に追い越されてしまったという話だ。

 これを日本では、亀は歩みはのろくとも、地道に一歩一歩努力していけば、きっと報われるとか、

 ウサギはおごった心を持ってはいけない、最後まで油断をしてはいけないという教訓としている。

 だからおいらも、亀は偉いがウサギはダメなやつだと思っていました。

 

 インドでは、日本とはまったく違う感想を持つようだ。

 なぜ亀は、ウサギを起こしてやらなかったのだ、非情な奴だウサギがかわいそうだと。

 

 →ああこれは、固定的な考え方はダメということですよね。

 ものごとには、いろいろな捉え方があるようだ。

 固定観念を捨てて、本質をよく見れば、心は清く静かになるそうだ。

 自分の考えや価値観に固執するのをやめれば、世の中はもっと広く面白く見えてくるのかもしれませんね。


昆布の出汁

2025-04-04 06:46:58 | 日記

おいらがフォローしている、コピーライターのひすいこたろうさん、今日はこんなことを教えてもらった。

海の中で昆布がゆらゆらと揺れています、でも海には出汁(ダシ)は出ていません、なぜなのですか。

昆布、シイタケ、かつおぶし、ダシが出るものには共通点があります。

それは、からっからに干からびていることなんです。

そう、一度からっからに干からびないと、ダシは出ないんです。

 

◆どん底=干からびる

 人生や生活や仕事でも、もうどん底だと思うときがあるはずだ。

 だが、それに負けてはいけない。

 どん底とは、自分らしさという持ち味が引き出される熟成期間でもあるのだから。

 幸運な出来事や、面白い出来事には法則があって、必ずどん底の次に現れてくる。

 そうなんです、人生の宝物は、どん底に落ちているんです。

 

 ポール・マッカートニーは、14歳の時にお母さんをガンで亡くしたそうだ。

 ジョン・レノンも、17歳の時にお母さんを交通事故で亡くしたそうだ。

 彼らは、そこからギターの練習に明け暮れ、音楽に打ち込んでいき、結果ビートルズとしてその音楽と能力が花開いたのだ。

 

 →そうか、おいらが花開かなかったのは、干からびが足りなかったからなのか。

 


今日花が咲く

2025-04-03 06:42:11 | 日記

桜や菜の花、それにチューリップなどの開花状況が伝わってくるこの頃だ。

文筆家の宮下真さんがその花を例に、禅の言葉をやさしく解説されている。

今日はそんなひとつだ。

 

◆今日花が咲くのは 過去のおかげと知る

 花が咲いたのを見て、今年ひとりでに咲いたと思ってはいけない。

 過ぎた日に撒かれた種が、今日咲いた花の因になっていることを知りなさい。

 それは、去年あなたが撒いた種かもしれないし、遠い昔におばあちゃんが撒いた種の子孫かもしれませんし、

 鳥が落としたフンの中にあった種かもしれません。

 いずれにしても、花はただ自分の力だけでその日に咲いたものではありません。

 

 ものごとも心の働きも、因(直接の原因)があって、縁(間接的な様々な条件)があって、果(結果)があるのです。

 種があって、日当たりや水分を得て、虫にも食われずに成長し花を咲かせたのです。

 「因果応報」すべては、つながっています。

 日々の行いの積み重ねが結果に反映されるのです。

 良い結果も悪い結果も、すべては日々の行いの因縁によって生じることを心しておきましょう。

 

 →わかっちゃいるんですけど、ついねぇ・・

 


「覚悟」と「使命」

2025-04-02 06:43:44 | 日記

普段何気なく用いている言葉も、よくよく考えてみるととても深い意味を持っているものだ。

そんなことを気づかされたのは、コピーライターのひすいこたろうさんからだ。

 

◆覚悟・使命・志

 「覚悟」とは、「覚(さと)り」と「悟(さと)り」、さとりを2つも重ねたすごい言葉だったのだ。

 だから、何があっても平然と生きると覚悟を決めること、生きる覚悟が決まったとき、人は死ぬ覚悟もできます。

 人生において、これをやりきるんだという覚悟ができたとき、死ぬ覚悟もできるのです。

 

 「使命」とは、その「命」を誰かのために「使う」ということです。

 生物が持つ本能に、食欲、性欲、睡眠欲があります。

 さらに人間には、人から「喜ばれるとうれしい」があります。

 

 このまま死んだように生きていていいのか。

 おまえの一番大切にしたいことは何か、なぜそれをやらないのだ。

 自分だけよければいいのか。

 さらに、個人の願望を超えたみんなの喜びを目指すのが「志」です。

 英国のことわざにもこうあります、「死ぬ覚悟ができて初めて人は自由になれる」。

 

 →いやぁ~ 軽々しく使っちゃいけないですねぇ

 


加藤一二三棋士の宗教観

2025-04-01 06:39:04 | 日記

天才と呼ばれた加藤であっても、24歳の時にスランプに陥ったという。

それでなにかすがるものをということで、キリスト教の信仰を始めたそうだ。

そんな心持から始めた信仰だったが、今ではこういうところまで来ている。

 

◆最高の徳は忍耐である

 人間を超える存在、つまり神を認めるということです。

 その神様の御手の中で生かされている、だからすべてを神様にお任せすればいい。

 だから、自分のできることを誠実に精一杯やっていく、そうすればいつか必ず神様が自分の希望とか願いを叶えてくださる。

 神様から見て、その人にとって一番いい時に願いを叶えてくださるのです。

 

 だから、挫折とか失敗とか苦しみにやけっぱちにならないで、耐えていけばいい。

 私の場合は、9年後に名人になり、願いが叶えられました。

 人によっては、20年も30年も願い続けている人もいるかもしれません。

 でもいつか、一番ふさわしい時に願いが叶えられるならば、人は辛苦に耐えることができます。

 「艱難は忍耐を生じ、忍耐は練達を生じ、練達は希望を生ず」なのです。

 思うようにならないからこそ、人は成熟し人格も深みが増していくものです。

 

 →なかなかそこまでは、我慢が難しいような気もしますが・・