誰だって過去の済んだことだが、忘れられずに後悔していることがあるだろう。
そんなことどうでもいいはずとはわかってる。
それでも吹っ切れないときは、シェークスピアのこんな言葉だ。
◆過ぎた過去を嘆くことは 新しき不幸を招く近道なり
ものごとは、考え方ひとつで良くも悪くも変わるものだそうだ。
過去の不幸に囚われ、嘆いていては、今の自分をも不幸にしてしまう。
そのことで、目の前にある幸福にも気づかずに過ごしてしまうかもしれない。
過去の不幸は、考えようによっては、自分を成長させる糧ともなりえるのだ。
過去は自分を成長させてくれた一部と捉え、よくやったと自らを労えばいい。
なおシェークスピアの劇作は、妙に哲学っぽいと思ったら、哲学者ベーコンの一人二役だったなんて、説もあるそうですね。
そして、作家 山本有三 著作「路傍の石」には、こうある。
たった一人しかない自分、たった一度しかない人生をほんとうに生かさなかったら、人間生まれてきたかいがないんじゃないかな。
→わかりました。「今」と「これから」を大事にすればいいんですね。