Wild Plant

Colonel Mのブログ

表天板の続き

2018年09月21日 | DIY
昨日の書き込みに最後の方に誤字が有ったので修正しました。m(__)m

さて、昨日の続きですが、絵で見て図面で見て解るかと思いますが、板をカギ状に削ります。

材料の表裏、左右に注意して昨日開けた座彫り穴を削り落とさないようにして、カギ状にします。

絵の左側を右に回して、木口から280mmの所に印をして板面に線を曳いて置きます。
(まだ削り落としてない穴が開いただけの板と思って下さい)
丸鋸の刃を台座から12~12.5mm気持ち板厚の半分より少なめに出るように調整します。
この丸鋸で今引いた線に合わせて鋸を通しますが、丸鋸の刃が線のどちら側を通るのが良いか
よく考えてから通してください。この加工の場合は、引いた線より木口寄りに丸鋸の刃が通るように
してください。それだけの事ですが、丸鋸の刃にも1.5mm前後の厚みが有りますから、両方で反対側を
切れば単純に3mmの誤差が出ますから、最終組立てる時にガッカリしますからね。

この最初の一本を慎重に通したら1Cmピッチくらいで木口の方向へずらしながら鋸目を入れていきますが
「ノミ」初心者の方は丸鋸の練習のつもりで、5mmピッチくらいのつもりで鋸目を入れておいた方が
良いかもしれません。
御想像の通り、ここをノミで削っていくわけです。その為に、最初に丸鋸の刃の出であらかじめ削る
深さを調整しておくわけです。
勿論、これが絶対と言う訳ではありません。ノミで粗方きれいに落としたら差金で深さを確認してください。
初心者の方は往々にして深く削りすぎることが多いように思いますが、深く削ると材料から取り直さないとダメと言う事になるのでくれぐれも注意した下さい。
この荒堀の状態で0.5mm位浅いのが理想かなと思いますがその辺は人それぞれです。
この後更にノミや鉋を駆使して削った面を平坦かつ均等に均していきます。
削った面に差金を立てるようにして板を横断するように当てて、どこがどんな風に削れているかを
チェックしますが、一つの目安としては、最初に入れた鋸目が均等に無くなっているようにすることを目指して削るのが良いかと思います。

この作業を都合八ヶ所終わらせたら、一度板を重ね合わせてうまく厚みが合うか、直角が出てるか
確認してください。

許せる範囲なら良いのですが・・・???
コメント
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