加工を続けましょう
レギュラーな丸鋸の刃は、だいたいの物がΦ165で稀に古いものでΦ180とか言うのが有りますが
どちらにしても、95mmも切り込むにはΦ280クラスの押切でないと無理です。
なので、視点を変えて木材の厚みに対して鋸を入れるように加工すれば(当たり前だろ)問題ないですよね。
まずは、丸鋸の刃を30°傾けて図面のD1の梁1の木場から見た絵に合わせて、材料のセンターから
左に11mmと、右に33mm行った間を反対側の木場へ向かって95mmの所まで櫛歯になる様に切り込みます。(鉤込みをする時の要領と同じです)
丸鋸ですから、途中で止めると当然裏側は所定の(95mm)位置まで切り込めていませんので、
手鋸で所定の位置まで切り込んでおいてください。で、一旦これはここで置いといて、
次は、木材を立てて木場側から45mmの深さで鋸を入れます。
丸鋸の刃を直角に戻して、今度は丸鋸定規の方を30°(60°)に合わせて、先と同様に材料の手前側で
センターから左に11mmと、右に33mm行った所、材料の奥側ではこの逆左に33mm、右に11mmの所に
鋸目だけ入れておきます。(これは、取敢えず鋸目だけで良いと思います)
これで丸鋸は休憩で、次はノミと金槌、手鋸の出番です。
手鋸と言っても、この場合
こんな感じの細い鋸が有ると便利です。これは「引廻し鋸」と言ってベニヤ板などに大き目の穴を開けたり、
曲線を切ったりする時に使う物ですが、他にも細工用鋸として細身の鋸が売っているので
好みと使い勝手によって探してみて下さい。
加工に戻りましょう。まずは、深く櫛目を入れた所を金槌で叩き落としてノミで奇麗に均します。
続いて、45mmの鋸目を入れた部分を、今鉤込んだ所から引廻し鋸を入れて切り落とします。
後は、切り落とした面をノミで少し奇麗に均して、材料の両端の木口を図面に合わせて斜め切りすれば
梁1は出来上がりです。
これで、
このD1の部材は完了と言う事で、又明日。
レギュラーな丸鋸の刃は、だいたいの物がΦ165で稀に古いものでΦ180とか言うのが有りますが
どちらにしても、95mmも切り込むにはΦ280クラスの押切でないと無理です。
なので、視点を変えて木材の厚みに対して鋸を入れるように加工すれば(当たり前だろ)問題ないですよね。
まずは、丸鋸の刃を30°傾けて図面のD1の梁1の木場から見た絵に合わせて、材料のセンターから
左に11mmと、右に33mm行った間を反対側の木場へ向かって95mmの所まで櫛歯になる様に切り込みます。(鉤込みをする時の要領と同じです)
丸鋸ですから、途中で止めると当然裏側は所定の(95mm)位置まで切り込めていませんので、
手鋸で所定の位置まで切り込んでおいてください。で、一旦これはここで置いといて、
次は、木材を立てて木場側から45mmの深さで鋸を入れます。
丸鋸の刃を直角に戻して、今度は丸鋸定規の方を30°(60°)に合わせて、先と同様に材料の手前側で
センターから左に11mmと、右に33mm行った所、材料の奥側ではこの逆左に33mm、右に11mmの所に
鋸目だけ入れておきます。(これは、取敢えず鋸目だけで良いと思います)
これで丸鋸は休憩で、次はノミと金槌、手鋸の出番です。
手鋸と言っても、この場合
こんな感じの細い鋸が有ると便利です。これは「引廻し鋸」と言ってベニヤ板などに大き目の穴を開けたり、
曲線を切ったりする時に使う物ですが、他にも細工用鋸として細身の鋸が売っているので
好みと使い勝手によって探してみて下さい。
加工に戻りましょう。まずは、深く櫛目を入れた所を金槌で叩き落としてノミで奇麗に均します。
続いて、45mmの鋸目を入れた部分を、今鉤込んだ所から引廻し鋸を入れて切り落とします。
後は、切り落とした面をノミで少し奇麗に均して、材料の両端の木口を図面に合わせて斜め切りすれば
梁1は出来上がりです。
これで、
このD1の部材は完了と言う事で、又明日。