さて、午前中に右の木口が出来たので、午後は左の木口と長さ切りです。
まずは右の木口の先端から長さを取って垂直に左の木口を切り落とし長さをきめます。
垂木2,3は419.5mm、垂木1は803.5mmそれぞれに長さ取りが出来たら次は斜めの鉤込みです。
まずは、鉤込みの墨を付けてみます。材料をひっくり返して、絵で見て斜めの切込みが上の面になる様に
材料を置きます。で、垂直に切り落とした木口(今は右の木口)から39mm戻った所と51mm戻った所に
印を付けて、51mmの所から39mm下がった点(図面で見ると上がった点)から、木口から39mm戻った
点へ右上がりに斜めに線を曳き、更にもう一度39mm下がった点から、木場面で木口から126mmの
点へ左上がりに斜めに線を曳きます。これが斜めの鉤込みの墨になります。
それで、短い方の切込みの傾きと深さに丸鋸の刃を調整するのですが、いきなり使う材料に鋸を入れて調整していたら、絶対に材料を無駄にしますから必ず余分な材料で試し切りをして調整してくださいね。
で、丸鋸の刃の傾きと出が調整出来たら、三、四本木口を揃えてバイス等で固定して一遍に鋸目を入れてやりましょう。これを数回同様に繰り返して、取敢えず全部の垂木にこの短い鋸目を入れたら
今度は長い方の切込みですが、今度は一度に数本と言う訳にはいきません。
地道に1本ずつ、丸鋸定規を勾配に合せて、平の面を切り込んでいきますが、最後は手鋸です。
手鋸を使ったところが、段になっていたり、あまりに汚いと思ったときは、ノミで奇麗にしておきましょう
午前中に描いた反対側の木口の場合も同じです。
これでやっと
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この絵の出番です。
こんな感じの垂木が六組一八本できれば垂木の加工も完了です。
お疲れ!
今度は、お茶の時間も近いので、今日はここまで 又来週
まずは右の木口の先端から長さを取って垂直に左の木口を切り落とし長さをきめます。
垂木2,3は419.5mm、垂木1は803.5mmそれぞれに長さ取りが出来たら次は斜めの鉤込みです。
まずは、鉤込みの墨を付けてみます。材料をひっくり返して、絵で見て斜めの切込みが上の面になる様に
材料を置きます。で、垂直に切り落とした木口(今は右の木口)から39mm戻った所と51mm戻った所に
印を付けて、51mmの所から39mm下がった点(図面で見ると上がった点)から、木口から39mm戻った
点へ右上がりに斜めに線を曳き、更にもう一度39mm下がった点から、木場面で木口から126mmの
点へ左上がりに斜めに線を曳きます。これが斜めの鉤込みの墨になります。
それで、短い方の切込みの傾きと深さに丸鋸の刃を調整するのですが、いきなり使う材料に鋸を入れて調整していたら、絶対に材料を無駄にしますから必ず余分な材料で試し切りをして調整してくださいね。
で、丸鋸の刃の傾きと出が調整出来たら、三、四本木口を揃えてバイス等で固定して一遍に鋸目を入れてやりましょう。これを数回同様に繰り返して、取敢えず全部の垂木にこの短い鋸目を入れたら
今度は長い方の切込みですが、今度は一度に数本と言う訳にはいきません。
地道に1本ずつ、丸鋸定規を勾配に合せて、平の面を切り込んでいきますが、最後は手鋸です。
手鋸を使ったところが、段になっていたり、あまりに汚いと思ったときは、ノミで奇麗にしておきましょう
午前中に描いた反対側の木口の場合も同じです。
これでやっと

この絵の出番です。
こんな感じの垂木が六組一八本できれば垂木の加工も完了です。
お疲れ!
今度は、お茶の時間も近いので、今日はここまで 又来週