チョット調子こいてますが!
何時も加工の時は絵が無くて退屈なので
作業台を描いてみました
(と言っても合板3枚の一番簡易な作業台ですが)
で、既に脚用の2x6の6fが一枚用意して有るので
加工図の上から順に作って行きます
(チョッとハードル上げてしまった感じ・・・私自身に対して・・・)
まッ、取敢えず脚は770mmに長さ切りをするだけですから
(墨の線が見えるかな?尺金は以前に隅木の小返りの時に描いた物です)
まずは木口を切り揃えます。
例えばこの2x6だと木口近くの節は後々割れの原因に成りますから
ここを切り落とし、かつ木口の矩手を出してやります
それが、今節の左側に見えるかどうかきわどい墨の線で
そこから丸鋸の台の左端までと刃迄の間隔≒90mm
(メーカーや刃の厚みによって多少誤差が有ります)
逃げた所へも墨をしておいて
矩手を合わせた丸鋸定規を
後で付けた墨に合わせて手で押さえ
(ドヤサ‼遂に丸鋸登場です・・・結構いい加減やけど!・・・どんだけ暇やねん⁉)
その丸鋸定規に丸鋸を当てて木口を切り落とし整えます
これは、節とかだけではなく、木口割れや
(木口は乾燥しやすいので、ちょくちょくヒビが入っています)
斜め切れしていたりしますので
(外国の製材屋さんは結構いい加減だったりしますから・・・最近は大分まし?)
それを修正するためにも、必ずチェックして切り落として置いて下さい
(?作業台が変身した!針葉樹合板柄は私が自分で作ったんだけどデータが重いのよm(__)m)
で、木口を整えたらそこから770mmの寸法を取って
木口を切った時と同様に墨を二本付けて
左側の墨に丸鋸定規を合わせて右側の墨(770mmの墨)を切れば
取敢えず脚材一本完了です(面取りは纏めて後で)
てな事で、脚を四本取る訳ですが
折角丸鋸を描いたので、こんな絵を作ってみました
これと
これ・・・?
微妙過ぎて何の事やらですが
材料を切る時の丸鋸の刃の通る位置の違いです・・・?
上は、墨の左側を丸鋸の刃が通る様な位置に成っていますが
下は、墨の右側に丸鋸の刃が来ています(解るかな?)
「それだけ?」って思うかもしれませんが
丸鋸の刃にも≒1.5mm程の厚みが有りますから
この丸鋸の刃が通る位置を取り間違えると
全長が最悪≒±3mm狂う事に成りますから
こう言う所に注意して加工して行くと
格段に加工精度や施工精度が上がって来ると思います
と言う事で、チョッチ自慢げなオヤジでしたm(__)m
(メチャメチャ自慢げやがな!)
又明日