暇に任せてネットをうろついていると
この「秋雨前線」と言う言葉は
今年のこの長雨で造られた言葉だ・・・
みたいな書き込みを見つけました?
これ、昔から普通に有った言葉だと思うけど
知らない事が怖いのか?
忘れられるほど乾燥した気候が続いていたのが怖いのか?
どっちにしても嫌なご時世だよ~~m(__)m
と言う事で、今週も加工です
今週は、この加工図2の分で
詳細図2を参考として見て行きます
で、最初は梁Bの1と2から行きます
詳細図では向きが逆になっていますが
遣り方は取敢えず先週の梁Aと同じで
まずは桁と嚙合せる深さ30mmの欠き込み部分から
作って行きます
丸鋸の刃の出を30mmに調整して
丸鋸定規を22.5°(67.5°)に合わせて
図面に合わせて下側になる木刃を欠き込みます
櫛歯を細かく入れて、金槌トントンのノミでゴシゴシ
奇麗に整えるのは梁Aと同じですが
この梁Bは、反対側の木口を見ての通り
45°に斜め切りして有り、この斜め切りに
左右の勝手が有るのでここの欠き込みにも
勝手が出来てきますから
これを合わせておく必要が有ります
詳細図2の梁B1,2の上面の絵を良く見比べて
右側の木口を右上がりに切り落としたら
左側の欠き込みも右上がりに切欠く・・・?
(実際に作業する時には、裏返して左を右へ持って来て、上に成った木刃を欠き込みますからね)
同様に右の木口を左上がりに切り落とすと
左側の欠き込みも左上がりに欠き込む事に成ります
と言う事で話が前後して、行ったり来たりしますが
先に欠き込み側の端部を片付けてしまいます
ここも先週の梁Aと同じで図面で見たままの
20.28° 42:114の勾配(加工図と詳細図で寸法が合ってないのはご愛敬m(__)m)で
斜め切りに切り落としてやればOKです
で、最後に丸鋸の刃を45°に傾けて
平の面を丸鋸が走る様にして右側の木口を
長さに合わせて切り落とします
・・・今度は、斜め切りした面が反対を向いているように
思えますがそれで大丈夫です
梁B1の場合、右側の木口を斜め切りするために
詳細図の裏側の面を表にして丸鋸を入れる事に成りますが
その際左側の欠き込み部分は、外側、左側へ向かって
登って来る勾配に成り、右側の木口の斜め切りとは
逆向きの勾配に成りますが、これで正解です
と言う事で、今日はここまで
今週も宜しくお願いしますm(__)m