苗木城跡へ出かけました
(岐阜県中津川市にある)
ここは木曽川の右岸に高くそびえる山城
そして今は城址として、国指定遺跡です
苗木城の城主 遠山氏は、
徳川側だったため、秀吉軍に攻められ苗木城は落城しますが、関ヶ原の戦いの際に城を奪還しました。
それ以降、遠山氏は、苗木城主に返り咲き、苗木藩1万石の大名として、12代にわたり、明治4年まで城主を務めました。
代々城主が変わらず。継がれた城は全国でも珍しいのだとか
現在城は取り壊されていますが、石積は6タイプが残されているんだとか
ここでボランティアの方とご縁がありました
ボランティア予約をと思っていましたが、出発予定が定まらず
申し込みができきないまま現地に出向きました
たまたま研修が午後から行われ 事前学習に来たのだとおっしゃられた方にお話を伺う事が出来
懇切丁寧に案内してくださいました。
上のやぐらは天守閣跡 天守展望台として再現されています。
当時は清水の舞台の様に 巨石を土台にして基礎が作られていたそうです
門がいくつも作られ その柱を支えていた土台の石がそのまま残っています ↓
ここからは天守展望台へ上ります
この巨石は周りに有ったものをうまく使って組んであるんだそうです
この天守閣が有る頂上部分屋根の下に井戸水が湧き出ていたそうで現在も井戸から湧き出ています
天守は このような清水の舞台の様に組まれ その上に天守閣が建っていたんだとか
巨石に柱を乗せていた状態に柱を再現したんだそうです
眼下に木曽川が流れています
長文になりますので2回に分けますね。
思い出せませんけど
中津川行ったことがないです
1万石の大名様というのは経済的に大変だったでしょうね
それが12代も続くのは立派ですね
白の敷地も平たんなところがなく巨石をそのまま土台にしたり
天守閣も清水の舞台のような足場的なやぐらを組んで建てたんだそうです。