ところが、仲良くなったカップルにちょっかい出す奴が居て大騒ぎになります。
日々、ねりからしや、わさびでお世話になっているエスビー食品さん。昔はヱビスビールと同じくヱスビーと言いましたが、そもそも、エスビーは、sun(太陽)とbird(鳥)の頭文字をとった会社名なのであります。これはホントの話
そこのサイトで知りましたが、アブラナ科の『からし菜』の種子を使う芥子(からし)は、若干の種類(仲間)があり、種子の大きさなどで見分けたりします
口で食べて、鼻にツーンと来る理由は、揮発性が有る成分のせいで、いわゆる和からしはそのアリルイソチオシアネート(アリル芥子油)が非常に強い
洋からしは揮発性が弱いバラハイドロキシベンジルイソチオシアネート(ベンジル芥子油)なのだそうです
(ただし、エスビー食品で和からし以外の本からしなどの製品は、和洋からしをブレンドしているそうで)
マスタードは、洋からしにビネガーを混ぜ調味料で仕上げた、さらにマイルドな味わい。そこには黒い粒々が入ってますが、それは和からしと似た成分の黒からしの種の一部だそうです
結論として、辛さ大好きなら和からし、そうでもないなら和と書いてないからし、甘辛好きならマスタード、ってね!
で、私は気づきました。トンカツ屋でからしが出てきますが、時々作り置きの店が有るでしょう?あれ、和からしは揮発性が高いので、あまりきかないね。辛さが
そうそう、おでんとかで、からしを付けすぎて悶絶しそうな人がいたら、それはアリルイソチオシアネートのせいだよ、って教えてあげよう!
●ワサビの話。
もちろん、西洋ワサビも有るけど、お馴染みは緑が目にも鮮やかな本ワサビ。日本原産なので、学名はワサビア・ジャポニカと言い、wasabiと書いてもtsunamiと同じく海外で通用しますね
カラシと同じく、口で食べても、揮発性の高いアリルイソチオシアネートがツーンと鼻を刺激するのです
がしかし、カラシと違うのは、独特の香り。6-メチルチオヘキシル芥子油と言う成分のおかげなのでして、アリルイソチオシアネートと強力タッグを組み、消臭、殺菌、食欲増進に役立っております
この香りを楽しみたいなら、蕎麦でも刺身でも、醤油やソバ汁にワサビを溶かさずに上に軽く塗りつけてサッと喰えば吉なのだそうです
だからホラ、にぎり寿司は紫(醤油)にワサビを溶かさずにシャリとネタの間に付けるでしょう?極力に揮発を避ける、素晴らしい先人の知恵であります
(すりたてぢゃなけりゃ意味ないけど。カラシをチョコに練り入れて伏せておくのも揮発対策ですね)
汐留。
三脚は、都内の旅行ではなかなか持ち歩けないので一脚で撮影しました。
でもこれは、、、ピンボケ。。