メジロちゃん、目よりもケツにピントが合っちゃいました。
失敗っぽいです。。。
さて、
●我々が一般的に『湿度』って言っているのは、正式には相対湿度と呼ばれます。
気象庁によると、相対湿度とは、水蒸気量とそのときの気温における飽和水蒸気量との比を百分率で表したもの。…と定義されています
もちろん、一定の空気量の中にどんだけ水蒸気が入っているか、の絶対湿度ってのもあるにはありますが、ぶっちゃけ、これを正確に計ろうとするならば、地球の空気と水分を完全分離しなけりゃならんでしょう?
で、相対湿度ですが、空気が1m3の中の水蒸気が重量で12.8gの場合、気温が30℃なら湿度が42%、気温が15℃なら100%となります。
●実際に湿度計にした場合、昔ながらの乾球と湿球を比較する気化熱を利用したのが分かりやすかったですね~
今やデジタルだから、その原理は…
電気式湿度計ですが、気象庁で使うのは、多孔質(小穴の多い)で出来た電極にサンドイッチされたうすい高分子膜湿度センサーが水分を吸収や放出して、変化する誘電率を相対湿度に変換します。
大きい通風筒にファンで空気を呼び込んで測ります。大気循環式百葉箱って考えましょう。
●一般家庭の電子湿度計では、湿気で抵抗が変わる感湿材で平べったい電極間の、ま、大体は原理は同じですが、エアコンなどで空気の流れる場所に置かなくてはなりません。かと言って、温度によっても変化するのでストーブなど熱源の近くでもいけません。
●快適湿度の大体の目安は、室温が20℃なら40から70%くらい。冬にあんまり湿度を下げる(下がる)と室温以上に寒く感じるそうですよ。
ほんのり、熱燗とおでんの湯気が…くらいか一番良いのでしょうな。