特定秘密保護法案は今国会で成立するか否かの瀬戸際に来ているが、強行採決など政府・自民党の強引さ、暴走ぶりが目立つ。なぜそんなに急ぐのか? アメリカにやいのやいのと言われているのか? とにかく、もっと時間をかけた慎重審議が求められているだろう。こうしたやり方を見ていると、安部首相はますます“お爺ちゃん”の岸元首相に似てきた。やり方が強引で、まるでファシストばりである。ここで2 . . . 本文を読む
“天下の悪法”と言うと、すぐ思い浮かぶのが2つある。皆さんはどうか知らないが、私は「生類憐みの令」と「治安維持法」の2つを挙げたい。もし、特定秘密保護法が成立すると3つになるが、これらに共通するのは徹頭徹尾、権力者・為政者に好都合のものだということだ。そして、国民や一般大衆にとっては全く不都合だということである。生類(しょうるい)憐れみの令は江戸時代に5代将軍・徳川綱吉が発 . . . 本文を読む
“天下の悪法”特定秘密保護法案が衆議院を通過したが、一部の心ある与党議員は採決で抵抗を示した。また、修正協議のうえ法案に賛成した みんなの党の中からも、法案に反対する議員などが出た。こんな“官僚統制強化”の法案に、反対する動きが広まったのは当然である。焦点は参議院の審議に移るが、自民党やみんなの党からもっと多くの“造反”が出る . . . 本文を読む