1963年のイタリア・フランスの合作映画。
第2次大戦直後の混乱したイタリアで、ブーベ(ジョージ・チャキリス)という青年がマーラ(クラウディア・カルディナーレ)という若い女性に恋をし婚約する。
しかし、ブーベはパルチザン活動が原因で、仲間を殺害した警察署長らを殺して国外に逃亡した。やがて彼は逮捕されイタリアに移送され、裁判の結果、懲役14年の刑に服することになった。マーラは覚悟を決めて、ブーベが釈放されるのを待ち続ける・・・
以上が大まかなストーリーだが、クラウディア・カルディナーレの悲しげな女の魅力が評判になった。彼女は当時の人気女優マリリン・モンロー(MM)やブリジット・バルドー(BB)と並んで、ⅭⅭの愛称で呼ばれ、セクシー女優のシンボルになったのである。
「ブーベの恋人 、La ragazza di Bube」サウンドトラック Sound Track