福島県のいわゆる避難民の人たち、
仮設住宅で、
苦労の多い生活をしている。
かなりのストレスを感じているらしい。
そして、いわゆる「震災関連死」が
計1605人(11月30日現在)に達し、
地震や津波による直接死者数1603人(福島県人だけ)を超えたことが、
2013年12月16日にわかった。
俺はいつも思う。
こういうときにこそ、
神様はいらっしゃると!
神様の特徴は「遍在性」だ。
「あまねく、どこにでも存在する」
だからアンドロメダ星雲にも、
火星にも水星にもいらっしゃる。
だから俺の場合は、
どこに住もうが、
周りが、どういう環境であろうが、
人生を楽しむことができる。
避難生活を送っている人は、
「古里」こそが、
わが家・・・と思っているから、
現在の避難所生活に満足できず、
疎外感を感じてしまう。
それじゃアカン!
どこにいても、
「ここが、わが家」・・・
と思えるようでないとダメだ。
仮設住宅暮らし・・・と言っても、
戦後の焼け野原のバラックから見たら、天国だ。
シリア人の難民キャンプなどに比べても、
10倍も20倍も素晴らしい生活をしている。
実験に使われる動物から見れば、
1億倍も恵まれた生活だ。
物事は考えようだ。
現状のわが身を嘆くのではなく、
過去を悲しむのではなく、
いかに現在の生活を楽しむかだ。
ぜひ仮設住宅で生活する人々には、
前向きに
生きてほしいものだ。
冷静に考えれば、
現在の生活にも、
プラスの面はいろいろ見つかるはずだ。
そして明るい希望を、
少しでも見つけ出して、
それに向かって、
努力してほしいものだ。
それが人間の知恵だと思う。