喜多嶋舞と大沢樹生の長男(16)について、
遺伝子を調べたところ、
父親が大沢樹生の可能性ゼロ・・・ということになった。
調べたのはアメリカの機関だ。
この問題に関して、
マスコミは、大騒ぎだ。
また喜多嶋舞は、
すでに大沢と離婚し、
別の男性と再婚しているが、
マスコミ各社に、コメントを発表した。
(2013年12月24日)
内容は、前文を書かせていただくと、以下の通りだ。
「このたびはこのような私的なことで、
お騒がせしてしまったことを大変心苦しく思っております。
この件に関しましては、
16歳の少年を巻き込むものであり、
なぜ今このようなことが突然書かれるのか
非常に憤りを感じております。
以前に親権を渡してしまったことを、
後悔しておりましたが、
本年9月17日に再度調停を行い、
無事親権を取り戻しました。
アメリカで生活したいという本人の希望により、
祖父母のもとで新しい生活をスタートさせたばかりであり
新天地で明るく夢と希望に燃えた生活をしています。
これ以上、一般の未成年者に過ぎない息子を
傷つけるような報道がなされないことを切に願います
喜多嶋舞」
この問題は奥が深いと思った。
理想を言えば、
喜多嶋舞が正しい。
この件で、一番傷つくのは、少年だ。
少年のためにも、
マスコミが騒ぎ立てるのは、
やめた方がいい。
しかし、このような問題は、
「報道は、やめられない」
というマスコミの気持ちもわかる。
なぜなら喜多嶋舞は、
(現在の活動は知らないが)
そもそも一般人ではない。
原因の活動で活動となれば、
「どういう人間なのか?」
ということが世間的に問われるし、
今は芸能活動をしていなくても、
「あの人は・・・・」
という取り上げ方をされても
ある程度までは仕方がない。
またこの問題は、
社会の倫理という問題も含んでいる。
さらには女性の自立という問題も含んでいるだろう。
というわけで、
個人の人生を大事にすべきか?
それとも
世間の野次馬根性や、
マスコミの営利主義、
その他、芸能人としてのプライバシー・・・
また社会倫理や、女性問題、その他、
親と子の関係など・・・・
ものすごく根深いものを含んでいる。
もう一度言うが、
少年のためにも、
マスコミが騒ぎ立てるのは、
やめた方がいい。
でも、止められないのではないだろうか?
そこまで、日本社会は成熟していないような気がする。