♪大地一人のスカイツリー暮色♪

有料版/運命鑑定
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学生は、読書感想文が、なぜ、キライか?

2014-08-27 14:53:57 | 日記

 

夏休みの宿題では、

読書感想文は、定番だ。

 

でも、生徒の8割は、

「めんどう」「つらい」

というのが感想だろう。

 

その理由は、

「しょせん、きれい事しか書けない」

と思っているからだ。

 

たとえば作家の中野重治は、

文豪・志賀直哉の文章を読んで、

「この人は、一生、親の財産で暮らした人。

いい身分だ」

と書いている。

 

太宰治も、志賀直哉の文章を、

ケチョンケチョンに、けなしている。

 

でも学生は、

そうは書けまい。

 

褒めなきゃいけない。

 

感動もしてないのに、

感動した・・・と書かないといけない。

 

ウソを書かないいけない。

 

「最初から、褒めるだけの文章」

は、書きにくいものなんだよな。

だろ?

 

もうひとつある。

 

それは、そもそも子供に、

大人の小説の理解は無理・・・

ということだ。

 

 

たとえば、夏目漱石の「坊ちゃん」。

 

子供のころは、

「痛快なユーモア小説」

と思った。

 

しかし、大人になってから読むと、

いろいろ考えることがある。

 

1. 主人公は、両親をキライまたは、縁がない・・と書いてあるが、

  そういう人間が、「まっすぐな心」を持って、育つんだろうか?

 

2. 「父親は大嫌いだ」・・・と言いながら、「自分は、親譲りの無鉄砲」と書いてある。

  これは矛盾している。

 

3. もし「心のまっすぐな息子」なら、父親は、

  そういう息子を愛するのが普通だと思う。

 「坊ちゃん」は、「まっすぐな心」じゃなくて、

 「ひねくれた子供」じゃなかったんじゃないだろうか?

 

4. 役者のマネができ、華奢だというだけで、なぜ兄を、あれほど嫌うのか?

 

5. 四国・松山の人々を、田舎者という理由で、

  あれほど、バカにしていいんだろうか?

(確かに、学生も、いろいろ、悪戯をしているが)

 

6. 坊ちゃんは、手紙も碌に書けない人間だが、

  じゃあ、この一人称の小説は誰が書いたのか?

(明治の新垣隆?(笑))

 

7. 「うらなりくん」への義憤で、着任したばかりの学校を、

  あっさり辞めるものだろうか?

 

8. 学校は、数学を教える「坊ちゃん」がすぐに辞めて、大変困るが、

 「坊ちゃん」には、生徒のためにも、

 もう少しがんばる気持ちがないものだろうか?

 すごく無責任だ。

 

9. 「のだいこ」は、赤シャツのイエスマンというだけで、

 あれほど嫌われていいものだろうか?

 イエスマンがいないと、組織は成り立たないぞ。

 

10. せっかく、「坊ちゃん」と「きよ」が一緒に生活できるというときに、

   なぜ、きよは肺炎で急死するのか?・・・なんか、不条理すぎる。

 

 

ざっと、書いてみたが、

・・・以上の感想は、

中学生や高校生の子供からは、

なかなか見えてこないものだ。

 

つまり、

ある程度、社会経験を積まないと、

「坊ちゃん」も読みこなせない。

 

そういうことが無意識的にわかっているから、

学生は、読書感想文が嫌いなんだと思う。

 

ちゃうかな?

 

 

 

 

 

 

 


米倉斉加年(まさかね)、死去

2014-08-27 08:57:08 | 日記

 

2014年8月26日、

名俳優の米倉斉加年が亡くなった。

 

80歳だ。

 

彼は、福岡出身で、

民芸で活躍し、

その後、NHKテレビなどに、

しばしば出演した。

 

「男はつらいよ」にも、貴重な脇役として、

主演した。

 

俺の場合、

米倉斉加年というと、

NHK大河ドラマをよく思い出す。

 

一時は、毎年のように出ていた記憶がある。

 

俺は、「斉加年」が読めなかった。

 

最初は、「サイカネン」と勝手に、読んでいた。

 

よくよく考えると、いい名前だよね。

「斉しく、年を重ねる」・・・だからね。

 

ところで!

 

彼はテレビの中では、

花王石鹸のマークのように、

アゴが出ていたが、

電車内で見かけたときは、

イケメンだった。

 

マジメそうな顔をしていた。

 

彼は絵も上手で、

絵本なども発表している。

 

死因はわからないが、

芸能界で、あれほど大活躍し、

80歳まで生きたんで、

往生と言っていいと思う。

 

人は必ず、いつかは死ぬ。

 

 

 

 

 

 


裁判で男が泣くのは、逆効果では?

2014-08-27 08:40:07 | 日記

 

桜木市議、覚せい剤逮捕で、

思わず泣いてしまったのかもしれないが、

裁判で泣くというと、

俺は、ホリエモンを思い出す。

 

ホリエモンは裁判中に泣いた。

 

結果は?

 

有罪で、別荘暮らしだ。

 

男の裁判官って言うのは、

男の涙には、

冷酷で、むしろ逆効果ではないかと思っている。

 

女の裁判官には効果あるだろうが、

でも、女の裁判官は、

セクハラ関係には、冷たい。

 

最初から有罪ありき・・・のような気さえする。

 

裁判官もおかしいのがいる。

 

でも誰かが裁かないといけない。

 

どんな裁判官に当たるかは、

被告の運でもあるだろう。         

 

むろん立派な裁判官が、

たくさんいるからこそ、

日本の司法制度は、

批判されながらも、続いている。

 

ここが、韓国との違いだ。

 

司法に関して、韓国は、

誰が見ても、三流国である。

 

 


稲沢市議、桜木琢磨・・・泣くことはないだろう

2014-08-27 07:01:10 | 日記

 

2014年8月26日、

支那の広州市中級人民法院(地裁)で

稲沢市議、桜木琢磨の

覚せい剤所持公判が開かれた。

 

彼の容疑は、広東省広州市の白雲空港で

手荷物から覚醒剤が見つかったもの。

 

支那の検察当局に麻薬運搬罪で起訴されていた。

 

彼は泣いて、「自称ナイジェリア人から預かるよう頼まれた」

と無罪を主張した。

 

桜木は70歳だ。

 

こんなとき、日本のサムライなら、

泣くことは、しないだろう。

 

むろんサムライだって、泣くことはあるが、

それは人情などが絡み、

どうしても、仕方のないときだ。

 

野々村県議の号泣といい、

日本のサムライは珍しくなったし、

男たち全体も、

ひ弱になったよね。

 

それもそのはず。

 

生徒を教える、

学校の教師たちも神経症で、

入院したりしている。

 

なかなか立派な男に出会うことが少なくなった。

 

俺も、アホはアホなりに、

がんばらなくっちゃね。

 

人生はいつも勉強だ。                                                    

 

 

 

 


涼しい!

2014-08-27 04:09:03 | 日記

 

今(2014年8月27日、朝4時6分)、

風が、ベランダから入ってくる。

 

涼しい!・・・というか、ちょっと冷たい。

 

これは、もう、秋風だ。

 

昼間はまだ暑いが、

夜は、秋だね。