前回に引き続き、西部林道ツアーの新しい開拓のため前々から気になっていた海岸古道に行ってきました。
舗装された道路ができるまで使われていた道ですが、ドキドキしながら中にはいっていくと。
いつもながらヤクシカやヤクザルがいっぱいいます。
途中には大きなアコウの樹などもありました。
海岸の方に下りていくと石が積まれた所や炭焼き釜の跡など人の痕跡を見つけることができます。
何かの種がいっぱいですがタヌキのため糞らしきものがたくさんありました。
ちなみにタヌキはトイレの場所が決まっていて、毎回同じ場所で用を足すのでそれが溜まっていきます。
仲間たちとの情報交換の意味合いがあるそうです。
いよいよ断崖絶壁?の海岸古道を歩いていきます。
岩が削られて作られています。写真では分かりづらいと思いますが左側が道です。
見下ろすと崖で怖いのですが、場所によっては綺麗な海が見えたり
遠くには口永良部島がはっきりと見えました。
こちらはトカラ列島、口之島、中之島。遠いのですが最近よく見えます。
クライマックスには岩の間をくぐり抜けていくような場所もあります。
こういう場所、大好きです。なんだかワクワクします。
岩の間から振り返るとこんな景色。
今回歩いてみてとても面白いコースでした・・・・が危ない箇所も多くツアーとしては考え中。
皆様をご案内できれば良いのですがどうなることやら。