自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

後立山縦走その3(冷池山荘~爺ヶ岳~種池山荘~扇沢)

2014年08月02日 | 日記
26年7月23日(水)晴れ


今日は最終日である。朝から天気に恵まれ、絶景を見ながらの尾根歩きを心ゆくまで、堪能できた。

北アルプスや立山連峰の雄大な景色に感動した。山はいい。


<コースタイム>
冷池山荘5:15・・・爺が岳(2660m)6:30・・・種池山荘(2450m)7:15・・・ケルン・・・

爺が岳登山口9:45・・・扇沢バス停10:10発--八方11:10・・・入浴・昼食

ーー長野IC==壬生16:30



では、写真をどうぞ。


冷池山荘から、鹿島槍ヶ岳の夜明けを楽しむ。


山荘前で。


爺が岳に向かって出発だ。


立山連峰も見える。


振り返ると冷池山荘があんなに小さく、そして鹿島槍が大きく聳える。


前方には、爺が岳への縦走路が広がる。


光芒と雲海が高山ならではの風情を醸(かも)し出す。


随分、高度を上げてきたようだ。鹿島槍を見下ろす感覚だ。


天気はよくなってきた。気持ちがいい。気温もちょうどいい。


右奥が目指す爺が岳だ。爺が岳は、北峰、中央峰、南峰の3峰から成るが、南峰を爺が岳の山頂と呼んでいる。


ここが中央峰への登山口だ。登っている人は見当たらないようだ。


山頂への美しい登山道。なだらかな稜線は脚にやさしい。


途中、コマクサが咲いている。コマクサと鹿島槍を写して、1首詠んでみた。

  空に舞う

  大きな羽の

  鹿島槍

  コマクサ愛でつ

  我らは登る
          無 加

 鹿島槍ヶ岳が空に大きな翼を広げている印象を受けて詠んでみた。


爺が岳山頂からの眺望をお届けします。(登山口から1時間15分歩いて山頂だ。)


剱岳をバックにパチリ。大パノラマの絶景にみんないい表情だ。


すぐ西側の手が届きそうな感覚さえする立山連峰もクッキリだ。さすが、雪の多さに驚きだ。


遥か南方に槍ヶ岳と穂高連峰が浮かぶ。感激だ。


小生も今月後半に登る剱岳をバックにうれしそう。


立山連峰に見入る山男二人。


鹿島槍と男と女。


登ってきた縦走路を振り返る。きれいな稜線だ。


さあ、いつまでも休んでいるわけにはいかないよ。

種池山荘に下る。


メルヘンチックな種池山荘が見えてくる。


南西方向の山並み。左から蓮華岳、日本三大雪渓の一つを誇る針ノ木岳、赤沢岳だ。

雪渓を登って縦走したいものだ。


種池山荘に着く。


山荘で、立山連峰を見ながらしばし休憩して扇沢に向かう。

登山にはいい天気が最高の贈り物だ。ルンルン気分で歩く。



種池山荘から2時間30分で爺が岳登山口に無事下山。


最終日は、天気に恵まれ、いい山歩きができて本当によかった。

久しぶりに眺望を楽しむことができた。



これで、3日間の縦走は終わった。


今回はこれでおしまい。




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コメント
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