自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

加波山へうどんハイク

2013年12月13日 | 日記
平成25年12月11日(水)晴れのち曇り


自主ハイク

参加者7名(男4、女3)車2台 車回し


陽だまりハイクで加波山に登る。

車2台で岩瀬駅に集合し、車1台を加波山神社里宮に駐車。



朝のうちは天気が良かったが、燕山に着くころには、すっかり雲に覆われてしまった。

青空が雲に隠れてしまうと、心までも雲に覆われてしまう感じだ。

山には太陽が一番の有難い恵みなのだが・・・


それにしても、昼食の稲庭うどんは実にうまかった。

小生は、厳しい山では、疲れて食欲が極端に落ちてしまうが、

こんなに美味しくお昼が食べられたのは、まさに陽だまりハイクのお蔭であろう。

また昼休みを1時間も取れるのも、自主ハイクかつ、陽だまりハイクならではである。



<コースタイム>

壬生==(北関東道)桜川筑西IC--水戸線岩瀬駅・・・御嶽登山口・・・御嶽神社・・・電波塔
6:30                7:00-30     7:50     8:10     8:54

・・・雨引山(409m)・・・雨引観音分岐・・・燕山(701m)・・・親宮・・・加波山(加波山神社奥宮)
   9:10                 11:25      12:57   13:05

1本杉分岐・・・加波山神社里宮==壬生
        14:25-15:00  16:00



では、写真をどうぞ!!(今回は自慢の写真はありませんが)



岩瀬駅に到着。1台の車を加波山神社里宮に回してくる。


一面の霜は冬の訪れを告げている。寒さにめげずに歩こう。幸い天気はいいぞ。


案内板。今回は、加波山から一本杉に下りないで、加波山からすぐの一本杉分岐を左手に折れる。
そして、加波山神社里宮に下りる。


御嶽登山口から登りは始まる。


さあ、出発!!


約20分で、御嶽神社到着。なかなか由緒ありそうな神社だ。


御嶽神社の西側からの眺望。日光連山とその左側には真っ白に雪をまとった白根山が見える。


中央の奥には高原山が端整なたたずまいを見せている。


ここから雨引山まで2.3kmとの道標がある。約1時間ぐらいかかりそうだ。


下る。結構、急だな。


下ったら、登らなくちゃ。


随分歩いたから、これを登れば、雨引山かな?


残念ながら、そこは大きな電波塔だった。かなり新しそうだ。


電波塔を過ぎて、分岐に出る。
里山は道に迷いやすいので、要注意だ。しっかり地図を見て行こう。


秋の名残を惜しむように楓が最後の彩りを見せている。


階段を登る。黒木と広葉樹が左右に分かれる。


里山にはかなりの急登が多いものだ。
カメラは後ろからと前からと2台で撮影しています。


歩き始めてから1時間40分。雨引山到着です。約1.7km離れた所に雨引観音があるそうです。
昔、農家の人たちが、干ばつの時、雨乞いをしたのでしょう。


雨引山からの眺望です。


筑波山です。このころから、雲が多くなり始めました。朝の快晴が嘘のようです。


左に目指す加波山も見えています。


筑波山をバックにパチリ。逆光なので、みんなよく撮れています。


いよいよ加波山6kmの道標が出てきました。


加波山の前に燕山に向かいます。急坂を下ります。


振り返ると今越えてきた雨引山です。あの二つの山を越えてきたんです。
結構急なアップダウンでした。


まだ燕山まで3.7kmあります。


晩生ののムラサキシキブが愛らしい。


いいあんばいのツルを見つけてクリスマスリースとはさすがですね。手作りの味ですね。
とりあえず、帽子に掛けとこうかな。
クリスマスが終わったら、正月飾りにしよう。


紅葉した落ち葉のじゅうたんとは、ちょっと贅沢かな。


一転して、粘土の滑る道を登る。集中して、集中して!!


”人生は重い荷物を背負い遠い道を行くがごとし”


あ、太平洋が見えるぞ! 晴れていればもっと海が青いのになぁー。


この坂を越えれば、きっと・・・


燕山到着。歩き始めて約4時間。11時25分です。腹がへってきた。
宇都宮ハイキングクラブの同期の4バカ(山バカです。失礼。)。仲がいいんです、今のところは・・・


スペシャルゲスト、疲れを知らない”大和なでしこ”のすまし顔です。


燕山の東屋で本日のメインエベントの昼食作りに取り掛かります。
稲庭うどんスペシャルです。
何がスペシャルかは、食べた人にしかわかりませんので、あしからず。


どの鍋がうまいかな、M鍋。


I鍋。


S鍋。
材料は同じだから、たいして変わりはないでしょう。
特製タレに鶏肉と野菜の炒めものを入れて煮込みます。


特製のおしんこも実に美味い。この時期白菜の漬物が一番。


まあ、おいしいわ!!


なるほど、これは最高!!


うむ、いい味だ。


お代わりしてもいいでしょう。まだまだ足りないよ。


デザートはみかん。これからの時期ビタミンCをたくさん取らなくちゃ、風邪ひくからね。



燕山で1時間の昼食を取って加波山に向かう。30分ぐらいだろう。
途中、あちこちにミヤマシキミが真っ赤な実をつけている。濃い緑の葉と真っ赤な実が寒い冬の
訪れを予感させているようだ。


ちなみに、ミヤマシキミの花です。


もうすぐ、加波山だ。


加波山神社入口の杉の巨木としめ縄が信仰を象徴している。


参道も歴史をにおわせる。


加波山神社奥宮である。こじんまりだが、ずしりと重い。みんなで安全祈願をする。


ほどなく親宮がある。祭られている神の区別が分からない。


たばこ神社もある。おそらく、この一体には、昔、たばこ農家が多かったのではないか。農民たちが
たばこの豊作を祈願したものと思われる。


まもなく加波山神社本宮である。ここが加波山の山頂と思われる。
だが山頂の標示板はみあたらない。


本宮と巨石。


本宮からちょっと下りた所の社務所で初めての全員集合の写真。七人の侍(健脚ぶりのこと)。



加波山から少し下ると一本杉分岐に出る。分岐を左に折れて下りて1時間ほど歩くと車の置いてある加波山神社里宮に着く。
途中、山桜の倒木があったので、起こそうとしたのだが、ここまでしか持ち上げることは出来ない。
筋トレをしなくちゃ。


途中、騒々しい甲高い音が聞こえてくる。花崗岩の採石場である。


積まれている花崗岩。


そして、からす瓜に出会う。枯れ野に映える真っ赤な実。晩秋だ。


みかんの実もたわわ。


ゆずと筑波山。(電柱が邪魔。)


暖かい小春日和にさつきが返り咲いている。


加波山神社が見えてくる。


かなりきらびやかな建築である。平成16年築とか。


説明書き


早速、祈願。”来年は無事に剱岳に登れますように”と祈願したかどうかは定かではない。



というわけで、加波山のうどんハイクは終了しました。


今回はこれでおしまい。









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