自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

赤ヤシオツツジの山・袈裟丸山に登る

2011年05月16日 | 日記
 
平成23年5月14日(土)晴れ

<行程>

宇都宮発5:05==(宇都宮北道路)日光清滝==足尾==塔の沢登山口6:40・・・寝釈迦7:45・・・

避難小屋8:50(小休止)9:06発・・・賽ノ河原9:10・・・小丸山10:10・・・避難小屋10:30・・・

袈裟丸山11:40(昼食) 12:15発・・・賽ノ河原14:10・・・寝釈迦15:05・・・塔の沢登山口16:10

・・・宇都宮着17:50   (歩行時間9時間30分 標高差約1,000m)


参加者15名(男9、女6) 車3台

今日は、宇都宮ハイキングクラブの定例山行である。わたらせ渓谷鉄道の沢入駅西奥にある塔の沢登山口より

「寝釈迦」の史跡を訪ね、かなりの登りを経て「賽の河原」のある尾根に出る。赤ヤシオツツジが見事に

咲いている。そこから小丸山を経由し両毛県境にある袈裟丸山に至る。頂上には一等三角点があり、

日光連山、皇海山、庚申山、至仏山、燧岳など素晴らしい展望が開ける。

奥白根や至仏山は、山頂にまだ眩いばかりの雪を擁いていて、際立って美しい。


塔の沢登山口



寝釈迦(日光の開山の祖、勝道上人の作といわれる)  ここで最初の赤ヤシオに出会う。


 

 

 

  

 

 




避難小屋と赤ヤシオ
 

 

     


賽の河原と赤ヤシオ
 ここの赤ヤシオは、実に見事。
 





  

 



  

 

 

 

 

 



  



  

 

 


小丸山から望む

男体山


奥白根


皇海山


我らが目指す袈裟丸山



袈裟丸山山頂付近は、登山ラッシュ(バスでの団体も数グループ)
 





いよいよ待望の袈裟丸山の山頂(昼食)

  


同期の3人組



 

 
写真では雲に霞んで見えないのが、残念。奥白根、前白根、至仏山、燧岳などが見える。 



下山途中の
 
 白樺林
 
まだ、芽吹いていないが、若芽は鮮やかな緑が美しい。
  
 
トラバースしたので、登りと違った道を下り、出会った赤ヤシオ

遠方の山の左側は赤ヤシオで覆われている(かすんでよく見えませんか?)




 

  

 

 

 

 

 


その他の花や新緑


  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渓谷のせせらぎと新緑




城の石垣のように積み上げられた巨岩(自然の力の不思議さ)
   


 



9時間30分にもおよぶ長く厳しい山行であったが、場所によっては全山が赤ヤシオツツジに覆われているといっても

過言でないほど赤ヤシオがこんなにも群生しているのを見たのは初めてである。

ピンクの花びら、赤いつぼみが日に映えて美しい。

まだ、山の上の方は、つぼみである。数日後は、満開だろう。

また、この時期の新緑は秋の紅葉よりも美しいと思う。日が伸びて、暖かくなり、新しい命が生まれてくる

この季節が好きだ。


なんとなく、満ち足りた一日が終わった。

帰宅して、ゆっくり風呂に浸かった後の一杯は、最高!!


今回は これでおしまい。



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