自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

三峰山(粟野町)を歩く

2014年12月20日 | 日記
平成26年12月17日(水) 晴れのち曇り時々雪が舞う



自主ハイク   参加者6名(男4、女2)車使用


栃木の山150の中の御嶽山を抱く神々の山として人々の信仰厚い三峰山を行く。

御嶽山神社は空海上人が開山したと伝えられる。

展望はないが、あちこちに神々が祭られており、まさに信仰の山という印象を受ける。

神々が住む山は、ひどく風が強く、時折、雪が舞う寒い聖地であった。


ブログで表現するのが難しい山である。


<コースタイム>

宇都宮(大谷)8:10ーーー御嶽山神社9:25・・・清滝不動尊9:48・・・普寛霊神9:58

・・・ベンチ10:17・・・奥の院10:50・・・剣ヶ峰(580m)11:23・・・三峰山(605m)12:08・・・

倶利伽羅不動尊12:36-13:30(昼食)・・・浅間大神13:38・・・御岳山神社14:20

ーーー宇都宮15:30





では、写真をどうぞ。


御嶽山神社の広い駐車場。


御嶽山案内図。この案内図どおりに左回りに歩く。


境内を通って、


鳥居をくぐって、


祖霊殿に出る。この社の右側が登山口である。


15分程で、小さい清滝と清滝神社に着く。日蔭のうす暗い中に静かにたたずむ。静寂の空間である。


さらに10分歩くと普寛霊神の社に着く。


瑞々しい榊が備えてある。きちんと毎日、お参りを欠かさない風情である。


さらに、岩場を行くと、小さな祠がたくさん並んでおり、全てにきちんと、しめ飾りが施されている。

手入れの行き届いた信仰心に感心する。


里山特有の急登の連続である。


これから冬眠に入るのか赤ガエルの動きが鈍い。


岩場は続く。身体は暑くなってくる。


急登の途中に休息用のベンチが置いてある。


間もなく、奥の院のようである。


急な岩場を登ると、


一気に視界が拓ける。星野の里であろうか。


冬の里山を象徴するような尾根を行く。


鳥居をくぐると、


奥の院である。


三体の神が祭られている。


奥の院から約30分で剣ヶ峰に着く。山頂にはやはり祠が祭られている。


急坂を駈けるように下る。


八坂様入口の道標に出る。


間もなく、永野御嶽山である。


落ち葉のジュウタンを行くと、


三峰山山頂である。展望は全くない。


やはり、小さな祠があり、左右に彫刻が施されている。


右側の彫刻。


左側の彫刻。何を表現しているのか宗教的な意味合いは分からないが・・・


山頂から、少し藪をかき分けると、採石場が眼下に広がる。


何も考えないで、ぼう-っと眺めるのもいいもんだ。(日本の将来を考えているんだって・・・こりゃ、失礼。)


山頂から倶利伽羅不動尊分岐まで戻り、分岐からの急な坂道を倶利伽羅不動尊に向かう。


分岐からほどなく、倶利伽羅不動尊に着く。


洞窟の中に倶利伽羅不動尊が祭られている。中は、結構広い。4、5人は避難できそうである。


風の来ないここで昼食とする。


今日のメニューは水餃子である。宇都宮のトントンのジャンボ餃子をゆでる。


昼食後、また急な坂を下る。


やがて、浅間大神に着く。

ここには、鹿沼市指定文化財の鍾乳洞があるらしい。中に入ることは出来ないそうである。


そして、40分ほどで駐車場に到着。無事に山行が終了した。



これほどの神々が祭られている霊山を歩いた記憶はない。

来年は、たくさんいいことがあるような気がする。

そんな年であってほしいものだ。




今回はこれでおしまい。



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