自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

益子の雨巻山(あままきやま)に花を求めて春の1日を遊ぶ

2011年04月19日 | 日記
平成23年4月15日(金)晴れ

スキーシーズンも終わり、いよいよ山のシーズンである。
じっとしていられなくて、近間の春の散策に出かけた。
足慣らしの意味も含めて、益子町の最高峰雨巻山を訪ねた。

<行程>

大川戸駐車場10:30・・・三登谷山(433m)11:05 小休止11:20発・・・雨巻山(533.3m)12:10昼食13:05発

・・・猪転げ坂(ししころげざか)経由で御嶽山(433m)14:10・・・足尾山(413.1m)14:30・・・大川戸駐車場15:10


ガイドマップ


実は、ながしそうめんで有名な飲食店の隣にある大川戸駐車場に着いたのは9:05でした。


駐車場のすぐ右手に林道がありました。この道を行けば登山口があると思い歩き始めました。 
すみれ、たんぽぽが花盛り。

 
山桜も満開。


すももも満開。


もくれんも負けじと。

 
野いちごのモミジバイチゴも可憐に。

 
キブシもよく見ると黄色い小さな花がしっかり咲いています。

 
”やまぶき”の鮮やかな黄金色の花ときりっとした緑色の葉のコンビネーションがいい。


おやおや、たらの芽を見つけたぞ!! 春の味覚、山菜の王様だ。 





しっかりふっくらと芽をふくらませているよ!
今夜は、てんぷらを肴に熱燗をかなー。 絶対そうする。さらに初がつおでもあればなおいいのだが。

しかし、しばらく歩いても、登山口が見つからない。これはおかしい。
迷ったら、元のところに引き返そう。

と言う訳で、また、大川戸駐車場に戻って来たのが、10:30分と言うしだい、恥ずかしいながら。
1:30分もさ迷ってしまった。



駐車場には標識があり、190m行くと、三登谷山登山口を無事発見。


登山道からは眺望は望めないので、花でも探しながら登りましょう。


山桜です。山の中に咲いている山桜は、より可憐で、風情が感じられるでしょう!!手前左の木がブナです。


35分ほど歩いて、三登谷山の山頂(433m)です。


15分休憩して、向こうに見える雨巻山を目指します。


相変わらず眺望はだめです。

 
山ツツジの花です。相当な早咲きか、狂い咲きかでしょう。他のツツジはまだつぼみもありません。

この山は、山ツツジの木がたくさんあるので、花が咲く頃はかなりきれいでしょう。あと2週間はかかるでしょうか。



この山桜は青空に映えて一段と鮮やかです。さくらには、青空が似合います。

  
ミヤマシキミの花と実です。黄色い花から真っ赤な実が成る、おもしろいですね。


やっと淡い黄緑色の新緑に出会いました。新緑が一番好きです。


岩の道を登ると間もなく雨巻山の山頂(533.3m)です。


山頂の標識が遠くに見えます、うれしい瞬間です。登山口から1:40分歩きました。

   
同じく一人で登山をしている若人に写真を撮ってもらいました。

この山頂からもあまり眺望は望めません。5分程の所に展望台があります。

展望台からの風景です。一番奥に本当にうっすらと筑波山が見えました。写真では確認できないかもしれませんが。


楽しみなお昼ご飯です。つましく、コンビニのおにぎり2個、鮭とたらこ。持参したポットで熱い紅茶を飲んで。
約1時間休憩。


13:05御嶽山・足尾山に向かって出発。

約25分ほど下ると、
 
猪転げ坂(ししころげざか)という急峻な下りが続きます。猪も転げ落ちたのでしょう、きっと。
写真ではこの迫力がうまく撮れないのが残念です。

やはり、途中、眺望は良くありません。

楓が、柔らかな出たばかりの若芽をつけています。
山笑うにはちょっと早すぎましたが、ひとつの潤いとなりました。


愛し合う二人のような木がありました。


御嶽山の山頂(433m)です。益子の集落が遠くに霞んでいます。

次は最後の山、足尾山に向かいます。

急な崖を下ります。

15分ほど歩いて足尾山(413.1m)の山頂です。


下山途中の山中で椿に出会いました。
  
一重の椿が好きだ。子供の頃、実家の周りには、この椿があちこちに咲いていました。郷愁があります。
一度、大島の椿を見るのが夢です。

登りに1:40分、下りに2:00と手ごろな山行ができます。ツツジの咲く頃、皆様も家族連れでお出かけに
なってみてはいかがでしょうか。きっと楽しい春の一日となることでしょう。

今回は、これでおしまい。


↓弊社のホームページも是非ご覧ください。









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