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●金沢21世紀美術館  フィロソフカル・ファッション1、カラー・アクティヴィティ・ハウス他

2013年03月25日 15時18分11秒 | ★金沢市・金沢市近郊・河北市など
土曜日に兼六園に行く前に行った21世紀美術館ですが、絵心がないのでどこを撮っていいか分からず、素敵だと思ったところを撮りました。

先日は、金沢21世紀美術館のシダレウメをアップしました。

トップと下の画像は、美術館内の通路ですが、撮った後気づいたのですが、中央が鏡になっていたのかな?





美術館は、外からも内部も殆どガラス張りです。

雲を測る男



作品解説
本作品は、『終身犯』(1961年 米国)という映画から着想を得て制作されました。この映画は、監獄に入れられた主人公が独房で小鳥を飼い、鳥類学者となった実話に基づいています。映画の終わりで研究の自由を剥奪された主人公が、「今後は何をして過ごすのか」と問われ、「雲でも測って過ごすさ」と答えましたが、作品のタイトルはその台詞に由来しています。また、この作品は作家の身体を型どりしていますが、そこには、彼の兄の死を思い、制作されたという背景もあります。人間の生と死、そして、自然科学と「雲を測る」という詩的な行為など、様々な要素を併せ持つ作品です。

スイミングプール

今回は、点検か何かで、側で見ることはできませんでした。

以前撮ったことがありますが不思議なプールです。


作品解説
金沢21世紀美術館の光庭のひとつに設置されたプール。ライムストーンのデッキが周囲を縁取り、ここから波立つプールを見下ろすと、あたかも深く水で満たされているかのように見えます。実際は、透明のガラスの上に深さ約10センチの水が張られているだけで、ガラスの下は水色の空間となっていて、鑑賞者はこの内部にも入ることができます。光庭を囲むガラス越しの眺め、プールを見下ろすと広がる風景、さらには内部からの眺めといった多様な経験が展開される本作品は、自己や他者の感覚、存在が時間をかけてゆるやかに交差する場と言い換えられるでしょう。

市民ギャラリー

作品解説
マイケル・リンは、本作品制作に際し、金沢に滞在して工房を訪ねるなど、加賀友禅の歴史や手法を調査しました。そうして構想された花模様は明るい光の差し込む美術館の休憩コーナーの壁一面を埋め尽くします。壁の前に置かれたSANAAによるデザインのロッキングチェアの表面にも同柄が施されています。美術館の白いニュートラルな空間に侵食するかのように、そして壁、椅子というフレームを超えて自在に拡張するような軽やかで活き活きとしたエネルギーを感じさせます。

沢山の人が椅子に座っていたので、全体を撮れませんでした。

カラー・アクティヴィティ・ハウス








作品解説
《Colour activity house(カラー・アクティヴィティ・ハウス)》は、世界的に活躍する現代美術作家・オラファー・エリアソンによって金沢21世紀美術館のために作られた新しい恒久展示作品です。本作品は色の三原色であるシアン、マゼンタ、イエローに彩色された三つのガラスの壁で構成されています。色のついたガラスの形は半円形で、三つの壁は1点を中心に渦巻き状のパビリオンを形成しています。この構造の中央には細い円柱に支えられた光源があり、日没から夜明けまで無色の光を放ち、ガラスを通して色の領域に輝きを与えます。
日中にガラスの壁の間を通って作品の中心まで歩いていくと、目に見える色はその動きに従ってシアンとマゼンタ、マゼンタとイエロー、イエローとシアンが混ざり合います。人々が作品の中心部分から周囲を観察しようとすると、立っている位置と日光の強度によって違う色をした美術館、広場、街の様子がみえてきます。夜間には中央に立てられた電灯によりガラス全体が照射され、作品を外側から見ると、さながら色のついた灯台のようです。光はガラスの壁の色を映し出し、見る場所や見る人の動きによって光の領域が混じり合うので、美術館の中を移動している人々は主にブルーや紫の色の体験を、広場や街を歩いている人々は、主に鮮やかなオレンジや黄色の光を見ることになるでしょう。さらに、ガラスの間に、あるいはガラスの向こう側にいる偶然の出会いによって、見える風景は異なる色を通していつもとまったく違ったものになります。24時間、いつでも自由に鑑賞できるこの作品は、変化し続ける光の状態やまちの様子によって、見るたびに異なる体験をもたらすものです。個々人の体験が重なり合い共有されることで、本作品はやがて芸術という限られた領域から、日常的に人々が構築している関係性の中へ、ゆるやかに吸収されていくことでしょう。これらの体験を通して人々が作品と美術館、美術館とまち、まちと人の繋がりをあらためて考え、未来に向けて発展した関係を築いていくことが期待されています。



ラッピング

作品解説
《ラッピング》は美術館を取り巻く庭の本多通り側の広場の近くに設置されています。パイプを組み合わせた構造をステンレス製のメッシュが覆うしくみは美術館デザインや環境と呼応するように構想されています。ボリュームを感じさせるような金属製の素材を用いつつもメッシュに仕上げていることから、透過性や軽やかさを持たせ、また、3つある入り口は、子どもが内部を登り通り抜けることが出来るようにデザインされています。

屋内で押し花絵の展示をしていました。




   
 
フィロソフカル・ファッション1




    

図書室

授乳室や、子供の遊べるところもあります。



右は金沢市役所




こちらは、前日にも行っき、先にアップした美術館の画像です。




          

撮ったところは、すべて無料ゾーンで、今回有料のところはなかったような?
無料だけでも十分楽しめました。

以前アップした金沢21世紀美術館、中央公園のコスモス、石川近代文学館



一年前の記事・鳥 ライチョウ、ウグイス、メジロなどフォトアルバム


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