やまびこ農場ブログ~北沢ニジマスセンター・食べ物工房旬~

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今日もまた振り出しだ。

2007-11-20 23:38:56 | Weblog
今日はどうだった。

北沢ニジマスの里は、もうすぐもみじが真っ赤に色づきますよ。
杉だけが植林された森は、暗くて冷たい。
北沢ニジマスの里の回りも杉が植林されていて、暗い森も多いけど、葉っぱの落ちる広葉樹の森もあります。

そんな森が、一瞬、明るく輝くときがあるんですよ。
それは、本当に一瞬。
夜半降った雨が上がった朝。その朝は、本当に森が明るくここはいつもの場所だったかなと思うほど、輝きます。
空気は、ちょっと寒く感じるけど、ちょっと湿っぽくて
胸いっぱい吸うと、なつかしいにおいがして、涙が出るくらい。

まっ
きのう、、気を取り直して、今日はうまくいくと思ったのに、
また、際限の無い、坂を転がり落ちていく感じがする。
きのうは、何でこんなに、気が晴れるのかと思ったのに、
また、今日は黒い雲が頭の上にのっかている。

また、きょうもふりだしだ。

それでもいいさ。しょうがない。また明日があるよね。


きょうもおやすみ

今日はどうでもいいと思っても、明日は違う日。

2007-11-20 00:14:50 | Weblog
今日もめげずに過ごせたかな。
 
ニジマスの里は北風ビュービュー。霜が降りて、氷がはじめて張りました。

こんな日は、落ち葉が際限なく落ちて、魚の池の取水口に落ち葉が積もり、水が
せき止められてしまうんですよ。
そうすると、水が流れなくなって、にじます、イワナは、酸欠で死んでしまいます。

この魚達は、水が流れていないと生きていられないんです。だからこんなときは、夜中でも起きて、取水口の落ち葉をただひたすらかき出しに行くんです。

水が止まって、魚を死なせたときもあります。朝おきて魚が白い腹を出して連なって死んでいるときは血の気が引いてしまいます。

それを拾って、たるいっぱいの魚を処理するときは惨めですよ。

それでも今日まで生きていますよ。

いつも、どうでもいいやと思って、絶望しても、
今日も、生きています。

ほら、「かぜとともにさりぬ。」の女主人公が自分の子供を事故で無くし、最愛の夫に去られたときに、言ったじゃないですか。

『明日は違う日』だって。

だから、明日はまた今日とは違う日と思って、生きていくんですよ。

では、又明日