木の家日記

2006年、家族4人、木の家を建ててからのわが家日記を綴りました。

黒柿の小物入れ

2021年05月27日 | 手しごと

黒柿の小物入れ

今日の飛騨高山は、とても寒い。

山では雪が降りそうなくらい(笑)

ストーブいります。

私の父は茶道の指物師である。

言わば飛騨の匠。

祖父から2代目の父は、最近とても

よい仕事をする。素人の私から見ても

なかなか素晴らしい仕事をしています。

そんな父からの頂き物。

黒柿の小物入れ。

黒柿と言う木はなく、樹齢150年以上とも

言われる柿の木でたぐいまれに柿の渋の成分

により黒く染まった物が黒柿と呼ばれ、

市場に出回ることはほとんどない。

幻の銘木とも言われ、古くから茶人達を

魅了してきた。

そんな貴重な材料で作られています。

5つのうち1つはお世話になった方に差し

上げた。家宝は造り出すもの。

素晴らしい手仕事である。

 

 


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