黒柿の小物入れ
今日の飛騨高山は、とても寒い。
山では雪が降りそうなくらい(笑)
ストーブいります。
私の父は茶道の指物師である。
言わば飛騨の匠。
祖父から2代目の父は、最近とても
よい仕事をする。素人の私から見ても
なかなか素晴らしい仕事をしています。
そんな父からの頂き物。
黒柿の小物入れ。
黒柿と言う木はなく、樹齢150年以上とも
言われる柿の木でたぐいまれに柿の渋の成分
により黒く染まった物が黒柿と呼ばれ、
市場に出回ることはほとんどない。
幻の銘木とも言われ、古くから茶人達を
魅了してきた。
そんな貴重な材料で作られています。
5つのうち1つはお世話になった方に差し
上げた。家宝は造り出すもの。
素晴らしい手仕事である。
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