本日は那覇まで行き、本を探しに行きました。生憎お目当ての本を見つけることができませんでした。それでも何冊かの本を買ってきた。もっとも何れも沖縄本ではありません。新書の場所を彷徨っていたら、禁断の山渓新書(山と渓谷社刊)と遭遇。見てはいけないものを見てしまいました。昔読んだタイトルや往年のクライマー達の著書がずらり。
いけない、いけない。そこで私が手にしたのは、「モンベル 7つの決断ーアウトドアビジネスの舞台裏」(辰野勇著)です。アウトドア業界を切り開いてきた努力・集積が語られています。実にオーソドックスな考え方が、いいですね。
ここでは中味に言及しませんが、私が興味をもって買い、読んだのは、自分でささやかであれ事業展開できないかと思っているからです。彼は28歳の時に起業しているので、私が今更、同じようなことはできません。何をどういう形にするかはともかく、生活を支える基盤造りは不可欠です。地域の中で生きていく方法を見いださなければなりません。
4日、うるま市平敷屋を歩いていて、学校帰りの子どもたちに会いました。5~10分ぐらいだったかも知れませんが、段々と近づいてきて、興味津々みたい。まっすぐに生きてもらいたいです。
ホワイトビーチ撮影後の帰り際に、工事現場用のカメラをもっているおじさんがいて、一仕事の総括とばかりに撮影していました。お疲れ様です。カメラをもっているだけで、挨拶したくなります。彼は私のいでたちをみて、あそこの公園から来たのだと分かったようです。地道に日々努力している人達を応援したいものです。さりげない感想ですが、私には新たな決断が求められていると思っています。