ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

静かなホワイトビーチへ(2022年10月27日)

2022年10月28日 | 米軍/自衛隊

2022年10月27日(木)曇り

10月25日の報道で強襲揚陸艦トリポリとドック型揚陸艦ニューオーリンズ(母港:佐世保)が23日に入港したというので,ホワイトビーチに行ってみた。

朝、依頼原稿をあげてからだったので、出るのが遅くなった。安慶名(うるま市)での乗り換えが最悪で、2時間待たされた(歩けば良かった)。着いたのは14時30分頃。

高台へ。

大物はいない。左の海軍岸壁に海上自衛隊の掃海艇。右の陸軍岸壁に海上自衛隊の護衛艦(戦闘艦)。14:44

丁度この時間は、太陽の光の反射を受け、きらきらで艦番などみえない。

旧式の護衛艦。艦番は見えない。14:51

前回(2022年10月15日)は第13護衛隊(佐世保)のDE230「じんつう」がいた。

中城湾港からRKK(琉球海運)のRORO船(自動車運搬船)が出ていく。15:01

これはどこに向かう船か? ネット検索すればわかるが、パス。15:02

こうした船が軍事輸送に使われないことを私は望んでいる。

積み荷置き場。ない。15:20 しばらくの間、揚陸艦の出航はなさそうだ。15:20

手前に6個。下ろした物か? 15:21

やっと見えた。DD158「うみぎり」。第12護衛隊(呉基地)の所属。地方隊であるが、担当海域を越えて沖縄まで来ている。それとも第13護衛隊(佐世保)と併せて琉球諸島周辺海域の常続監視任務に就いているのかもしれない。基準排水量3550トン、満載排水量4950トンだそうだ。全長137m。15:28

「うみぎり」 艦首にあるのが62ミリ口径76ミリ速射砲。艦橋両サイドの白が高性能20ミリ機関砲(CIWS) 対ミサイルの弾幕を張る。弾芯に重金属が使われているようだ(「装備年刊」)。左斜めに見えるのはハープーン(艦対艦ミサイル)。対空ミサイル、対潜ミサイル等も搭載。15:28

海軍岸壁は掃海艇MSC692「くろしま」。ご当地の船。15:44

金武湾方面からここ正面の中城湾上を右旋回し、普天間基地に戻るAH-1対地攻撃ヘリ。風が南東から吹いているので、普天間基地への着陸は海側(北西)からだ。15:54 

私が居る間に、何機か通過したが、遠かったりして撮らず。

おっと、掃海艇が帰ってきた。16:05 

奥は久高島。知念半島と久高島の間を来たようだ。

大分近づいてきた。16:12

入港する。掃海艇691の「ししじま」だ。これもご当地の船。16:15

しまいかけていた長物レンズを出して撮った。

私は帰ります。

平敷屋でのバス待ち時間に撮った。「与勝を戦場にするな!」「ミサイル配備反対!」16:31

「与勝」とは与那城と勝連のこと。ただこの国が配備しようとしている対艦ミサイルは移動式であり、危険地帯となるのは勝連半島ばかりではない。沖縄島・琉球諸島を戦場にさせてはならない。

予定通りバスは来たが、帰宅は19時30分だった。

 

 

 

 



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