選挙の開票から一夜明けました。これほど我が睡眠を阻まれた選挙結果は、かってなかったことです。朝起きてみたら、れいわが比例で3名が当選していたことのみが、「希望」とは？！！
やはりこの国の人々の関心は、金儲け中心なんですね。私は率直に言って、絶望しています。安倍菅政権がやらかしてきたことを、自民「マイナス15」としてしか打ち出せなかった。逆に維新が41議席を獲得し、「プラス30」。マイナス15＋30は＝＋15です。改憲派は、自公の293＋維新の41＝334。隠れ改憲派も野党の中にはいますからね。衆議院の定数は、465だから3分の2が310。改憲派334＋ですから、この国の財界、政界にとっては、ウッシシです。立憲民主党はマイナス13、共産党はマイナス2。全く増えなかったどころか、減だよ。
国に、お好きなようにと首をさしだした日本の民衆。ここには選挙制度による歪みや、マスコミによる国家への誘導がありましたが、それにしてもだ。野党共闘に疑問を差し挟むマスコミの質問に共産党の幹部はしっかりと耐え、冷静に応えていましたが。
分断を煽ることがマスコミのやることでしょうか？ ジャーナリストがおやりになることか。企業（自社）を守る事が大事なのでしょうか。
経済不況はこれからも永遠に続き、だから戦争だと流れていく。人々は流されていく。この道筋ができてしまった。地獄への道を大きく拡幅してしまった。この問題は沖縄でも同様です。
もういちど、告示日に私が示した記事を再掲します。
【拡散願います】衆議院選挙が始まった中で考えたいこと（20211019） - ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び
私は、ここから歩き続けていきます。
