大変お疲れ様です。深夜1時(25時)です。衆議院選の沖縄の結果は、1区は赤嶺政賢さん(共産党)、2区は新垣邦男さん(社民党)のオール沖縄勢力が当選しましたが、一騎打ちとなった3区、4区は自民党候補が勝ちました。名護市を含む3区は島尻安伊子さん(自民党)、4区は西銘恒三郎さん(自民党)が当選しました。まだ票数等の詳報をえていませんので、詳しい分析はできませんが、中央政府ー自民党・公明党の入念で手堅い戦術が勝ったことは否めません。
また、全国的にも自民党は、単独過半数を維持し、それどころか改憲派が3分の2(維新を含む)を超えたのです(3分の2は、定数465なので310名)。
極めて残念・無念なことですが、あれほどのでたらめを尽くしてきた安倍・菅政治を容認するかの結果は、彼らを勢いづけていくでしょう。嘘と隠蔽、不正と差別と、格差拡大、人の命を省みず、戦争への足音が急速に近づくだろうと思います。ジェンダー平等も環境破壊も原発の危険も無視されていくでしょう。
私は、この結果を極めて重く受け止めています。これからいかに生きるべきか、揺るがぬ生き方を貫けるのかが試されます。皆様方とのつながりを含めて、新たな一歩を踏み出していきたいと思います。私がやるべき事は定めていましたが、これも見直していかなければならないでしょう。
いずれにしても、沖縄島・琉球諸島の隅々を戦場にする「島嶼防衛」の具体化を止めていかなければなりません。新基地建設問題とは、まさにその一環なのです。逆に言えば、軍事的には、一環でしかないのです。私は今後このことを強調していくつもりです。
じっくり考え、十分な討論を経なければ、次に進むことはできないでしょう。私は、皆さんと共に生きるために、歩き続けます。頑張りましょう。