2024年9月26日(木)曇 勝連半島ホワイトビーチへ。
ホワイトビーチに行ったのは、2024年3月19日以来だった。半年ぶりか?!
バス代も片道2000円を超える。安慶名(あげな:うるま市)で乗り換えだから、時間もかかる。しかしここから外に、海外に出て行く軍港だから重要なのだ。
高台から眺めると数隻居る。海軍岸壁に海上自衛隊の水中処分母船。YDT-06。右の沖合にいる船はボリュームあるな。貨物弾薬補給艦。
満載排水量42520トン。全長210m、最大幅32.2m。これをホワイトビーチ沖で見ることは珍しい。
同じく。11:41
右側沖合停泊は、SLNCPAX ケミカルタンカー。11:41
米軍艦船のために燃料等を運んでいる。全長101.3m。喫水線(満載時に沈む線ー青と赤の境)が上がっており、どこかで油等を供給してきたようだ。
右の陸軍岸壁にDD114「すずなみ」(第3護衛隊群の第7護衛隊:大湊)。青森県の下北半島から来ているんだ。11:42
最近海自の「護衛艦」と称する戦闘艦がほぼいつもきている。基準排水量4650トン。長さ151m、巾17.4m。乗員約180人。船首に127ミリ速射砲1、その後ろに短SAMシースパロー垂直発射装置1式(艦対空ミサイル発射装置、対潜アスロックロケット発射装置)、その後ろの白い円柱が20ミリ機関砲(CIWS)2基(船尾側にも)、哨戒ヘリSH-60J/K1機。艦橋の後ろの斜めに見えるのが艦対艦ミサイルSSM-1B。
11:54 掃海艇が沖合をうろうろしている。何をしているのか。奥は沖縄島知念半島。
陸軍岸壁。11:57 手前の屋部土建の工事は何だろう。ここ1年全然進展していないのだが。
12:40 戻ってくるのか。
戻ってくるようだ。12:51 MSC692「くろしま」だ。ここ沖縄基地隊所属の掃海艇だ。
普段、沖縄近海、中城湾周辺で、警戒活動(不審な艦船に目を光らしている)や有事となれば機雷設置などで港湾の防御態勢を敷くのだろう。ここからでは彼らのミッションを見ることができない。
戻ってきた。12:52
12:55 海軍岸壁のYDT-06に接舷する。
12:55 ロープを投げている。
12:57
12:57 接舷。
13:13 隊員が下りたようだ。
岸壁でトラック近くで何かやっている。13:13
13:16 自衛隊のトラックに牽引されてくる。
陸軍岸壁の工事現場。H綱を打設している、バイブロハンマーか。13:19
浚渫ではなかったのだ。
13:27 中城湾港(右側)からタグボートが2隻出てきた。海軍岸壁に接岸する。何かが出港するのか、入港してくるのか?
13:31 タグボート前の岸壁に作業員が5名。
13:43 タグボートがSLNCPAXに近づいた。近づいただけか。
海軍岸壁で、クレーンが動き、防眩設備を設置している。13:55
防眩設備とは船が接岸する際、ガリガリと破損しないための設備。
14:00 貨物弾薬補給艦に近づいているゴムボート。これはタグではない。
14:38 SLNCPAXに近づいているタグボート。何をしているかは分からない。SLNCの乗員が上陸するのか? 米軍関係者には関税とか免除だから、この国とすればスルーさせるということであろう。
どうもダグボートは艦船の入出港をサポートするばかりじゃないようだ。だからといって、遊んでいるわけではあるまいぞ。
沖を左に出て行くのは海上保安庁PL(大型巡視船)。
動きが見えない。
14:43 タグがSLNCPAXに接舷している。ロープを張っているのだ。しかし押したり引いたりなし。
おかしいな。
15:06 掃海艇が戻ってきた。MSC691「ししじま」だろう。
だが違った。
MSC690「みやじま」だ。1番違いだが、広島県呉所属の第3掃海隊の船だ。何しに来た?! 15:11
15:12 動きなし。艦番見えず、艦名を特定できなかった。
15:38 タグボート2隻がSLNCPAXの回りにうろうろ。意味分からない。
本日4時間経つので、帰ろう。
①主だった動きなし。
②本日の眼目Sea Core Lee(洋上補給船)を確認したくてきたのだが、間に合わなかった。同船は韓国ー呉ーホワイトビーチに来て、また広島に向かったという情報。米軍の弾薬を運搬しているかと思われるのだが、引き返す意味は? 呉と広島は隣だ。そのうえ、SLNCPAXと弾薬補給艦は、この数日動いていないようだ。関連あるかな?