【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

【 棒針編み講師認定 通信講座 】(講師科)

2024-11-13 | 棒針編み講師認定通信講座(入門・講師科)
( 入門科 ) を終了した後は
( 講師科 ) へと続きます。
※ 入門科のみの受講も出来ますが、
講師認定の資格は取れません

( 講師科 )で学ぶことは
“ 自分のサイズに合った作品 ”を作ることです。

採寸の仕方、製図、ボディ原型の書き方、
作品の製図の書き方を学び

編む模様を決めてゲージ(編み地)を編み、
割り出し計算の仕方を学んで
そこから自分のサイズに合った編み方図を作成して
作品を仕上げる、という流れです。

(講師科)での提出は3回ありました。

1回目の提出では
自分の体型を計って採寸表を記入し、原型製図を書く。
作品(プルオーバー)の製図を書くことと
模様を決めてゲージを編む、ことでした。


1回目の添削が戻ってきたら、
講師認定資格を取るために必要なこととして
「スクーリング」がありました。

スクーリングというのは
先生に直接会って指導を受ける、というもので
各都道府県に在籍されている編み物の先生に
依頼して、(団体に認定されている先生を紹介されます)
マンツーマンで指導してもらう、という授業です。
(※ 授業料の支払いはありません)

教えてもらうことは
“ 製図をもとにした割り出し計算の仕方 ”、です。

私の場合は
約3時間、ぶっ通しで先生から教えてもらいました。
スクーリングでは丁寧に教えてもらえますが
必ず、予習と準備、をしていくことが必要です!

スクーリングが無事に終わったら
あとはひたすら作品を仕上げるために
編んで、編んで、編みまくりです。


で、2回目の課題提出です。
↓ 自分サイズの「ハイネックのプルオーバー 」

生まれて初めて自分でセーターを編みました!
糸は「ハマナカ リッチモアスペクトルモデム」を使用

他に提出したものは
実物大の製図、ゲージ、割り出しをした図、
編み方図です。


添削されて戻ってきたら、いよいよラストの課題です。

ラストは
課題である2作品から1つを選択して
製図を書いて編み上げる、というものでした。

私が選択したのは
自分サイズの
↓「オフタートルネックのプルオーバー」

糸は「ハマナカ アメリ―」を使用

前回の提出、ハイネックのプルオーバーの添削で
先生から間違いを指摘された箇所を
直すつもりで編みました。

他に提出したものは、
この作品の実物大の製図、ゲージ、割り出しをした図、
編み方図です。

こうして3回の課題提出と
スクーリングの全てを終了したら
申請をして(別途申請料が必要)

↓『 棒針編み講師認定証 』

資格を取得しました!
頑張った!

通信講座は、自分の好きな時間に取り組むことが出来る
という利点はありますが
反面、すぐに辞めることもできるし、
1人で継続していく、というのはなかなか大変でもありました。

でも、少しづつでも取り組んでいけば
何とかなるものです(笑)

私は若くはない年齢から編み物を始めましたが
紆余曲折しながらも
講師認定の資格までたどり着くことが出来ました。

何事も継続あるのみ、ですね。

お疲れ様でした!