【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

損傷したペット用畳の表替え

2024-11-19 | 保護犬ハッチ
以前、「ハッチが元気過ぎて畳が破れた」という
記事を載せました。(↑ クリックすると移動します)

これ、
2024年6月のことでした。

その後も
畳よ、もう少し耐えてくれ!と
騙しだましそのまま使い続けていたのですが…

さすがに損傷がひどくなっていき…↓

やっぱり、これ以上の放置は
ダメだろうと…


以前お世話になった畳屋さんに連絡して
一畳だけ畳の表替え(おもてがえ)をお願いしました。

で、先日
畳屋さんが来て、損傷した畳を取り外しました ↓


そういえば、畳を替えるって
日本家屋の特徴ですよね。

調べてみると
今のような形の畳というのは平安時代から
使われ始めるようになった、のだとか。

しかも、
当時は身分によって畳の厚さや畳の縁(へり)の柄も
違っていたそうです。

“ 畳の縁を踏んではいけない ”というマナーがありますが
これは、畳の縁(へり)が貴族の身分を表しており
それを踏むなんてとんでもないことだ!
そんな意識から生まれたものだそうです。
(我が家は気にせず踏んでしまっていますが…貴族じゃないから)

それにしても
日本家屋って気候や風土に合わせて
造られたきたのだなぁ、と。

先人の智慧に感謝!

で、数時間後に
表替えをしてくれた畳が納品されました!↓

このコントラスト!
今まで使っていた畳の経年劣化がよく分かります(笑)

あと、この畳はペット用畳なので
イグサの良い香りというのは全くありません。

とにかく、損傷した畳から生まれ変わりました!

別室で避難していたハッチにも見てもらいます ↓

ハッチよ、畳が新しくなったよ!

しばらく畳の匂いを嗅いだりしていたハッチですが
次第に興奮が高まり…

この後
畳の上を走る、走る!で、
ジャンプ回転からの爪で踏ん張って着地…

ペット用畳の試練はまだまだ続きそうです…