【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

『アイガー北壁』

2010-03-27 | 本・映画
先日、『アイガー北壁』という映画を観に行ってきた。
1936年7月、実際に起こった遭難事故について、
事実に基づいて作られたドイツ映画だ。

舞台は、1800メートルにも及ぶ垂直の壁『アイガー北壁』
当時、ヨーロッパ・アルプス最大の難関とされ、
数多くの遭難の悲劇が繰り返されてきた北壁。
国家高揚を図ろうと、登攀を煽るナチス・ドイツ。
誰も成しえたことのない初登攀に挑む登山家たち。
歴史的瞬間を見ようと集まる記者やギャラリー。
立ちはだかる氷壁、落石、
前人未踏の新しいルートを切り開くも、退路を断つという過信、
予定外のオーストリア人パーティとの合流、
吹雪、雪崩、わずかな隙間でのビバーク(露営)、
さらには、負傷した登山家を抱えての下山。
“生きて還る”という凄まじい執念…
しかし、愛する人を助けられず、遭難事故は衝撃的な最期を迎える。

この映画を見終わって、あまりの壮絶さに言葉を失った。
映像のリアリティーに息を呑み、
そして、この遭難事故が“実際に起こったのだ”ということに
ただただ呆然としてしまった。


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2 コメント

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渋いね (hal30over)
2010-03-30 22:45:23
やまめ道楽さん、こんばんは。

この映画がどの様なものか調べている内に
時間が経ってしまい、日にちも経ってしまいました・・・。

う~ん、渋い映画を見に行くんだね。
この映画の予告編や公式ホームページなんかを
色々と見てみました。
これはスクリーンで見てみたい映画ですね!。

ザイルに吊るさられて「寒いよ」・・・
その時、鳥が飛んでいったりね・・・。
あの続きが気になる所だけれど・・・。

撮影も大変だったみたいね。
ロケで6時間もロケ現場に上って
撮影がダメだったり・・・。
それの繰り返しや、
リアルな映像の為の天候待ちや・・・。

映画を見に行っていないので多くは語れないけれどね(^_^;)・・・。
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『アイガー北壁』 (ヤマメ道楽)
2010-03-31 12:07:25
halさん、こんにちは(^_^)

映画『アイガー北壁』、本当に壮絶な映画でした。
リアリティな映像もそうですが、
山を知っている人だからこそ撮れたんだ、と
改めてそう思います。
スクリーンで観てみたい映画!
まさにそうだと思います。
続きが気になりますよね…。
ぜひ、映画館へ足を運んでみて下さい(^_^)

私は、今もまだ頭の中から離れないので
『アイガー北壁』について、いろいろと
関連する本や雑誌を読んでいます。
山って不思議ですね。
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