先日、映画で観た『アイガー北壁』
かなりの衝撃を受け、今も頭から離れない。
もっと知りたいと、今は関連する記事や本を読んでいる。
“ヤマケイ”で親しまれている雑誌、【山と渓谷】の4月号には
(80周年、900号という記念号でもある)
この映画の監督、フィリップ・シュテルチェル監督の
インタビューが掲載されている。
このインタビューも非常に関心を持って読んだ。
なにもかも全部大変だった、という映画撮影。
危険なシーンには、アイガー北壁にもアタックしたことがある
経験豊かなクライマーにも助けてもらった、ということや
カメラマンもザイルで吊されて撮影したという事、
さらに、主人公の1人であるアンディがトラバースするシーンは
スタントマンなしで、俳優本人が挑んだというのである。
危険なシーンが多すぎて普通の保険ではカバーできなくて、
俳優もスタッフも、自分でリスクを背負って撮影に挑んだのだそうだ。
これを読んで、あのリアリティある映像の理由が分かったし、
この映画にかける熱意が半端なものでないことが十分に伝わってきた。
中でも、インタビューで一番印象に残ったのは、
「誰でも夢に向かって進んでいくと、なにかを犠牲にしなくちゃいけない
ケースが出てくる。そのときに、その夢は自分にとって正しいものである
のか、犠牲を払ってでも突き進む価値があるのか。
それをよく考えてほしい」
という、監督のこの言葉だった。
最後は、撮影終了後にみんなでアイガーに登った、というエピソードに
本当に“山が好き”なんだと、そう感じた。
『アイガー北壁』もう一度観てみたい映画だ。
かなりの衝撃を受け、今も頭から離れない。
もっと知りたいと、今は関連する記事や本を読んでいる。
“ヤマケイ”で親しまれている雑誌、【山と渓谷】の4月号には
(80周年、900号という記念号でもある)
この映画の監督、フィリップ・シュテルチェル監督の
インタビューが掲載されている。
このインタビューも非常に関心を持って読んだ。
なにもかも全部大変だった、という映画撮影。
危険なシーンには、アイガー北壁にもアタックしたことがある
経験豊かなクライマーにも助けてもらった、ということや
カメラマンもザイルで吊されて撮影したという事、
さらに、主人公の1人であるアンディがトラバースするシーンは
スタントマンなしで、俳優本人が挑んだというのである。
危険なシーンが多すぎて普通の保険ではカバーできなくて、
俳優もスタッフも、自分でリスクを背負って撮影に挑んだのだそうだ。
これを読んで、あのリアリティある映像の理由が分かったし、
この映画にかける熱意が半端なものでないことが十分に伝わってきた。
中でも、インタビューで一番印象に残ったのは、
「誰でも夢に向かって進んでいくと、なにかを犠牲にしなくちゃいけない
ケースが出てくる。そのときに、その夢は自分にとって正しいものである
のか、犠牲を払ってでも突き進む価値があるのか。
それをよく考えてほしい」
という、監督のこの言葉だった。
最後は、撮影終了後にみんなでアイガーに登った、というエピソードに
本当に“山が好き”なんだと、そう感じた。
『アイガー北壁』もう一度観てみたい映画だ。