ヤマネ接骨院鍼灸院日常記(ブログ)

京都府福知山市でヤマネ接骨院・鍼灸院を開院しております。
日々色々なことを考える場としてブログを活用しています。

超音波観察(ケガ編)

2018-05-23 20:01:31 | ほねつぎ
皆様、こんばんは。


今日は、よくよく雨が降った1日でした。


その中で、協力病院へ精査に行ってもらい、結果が出て、継続治療の患者様の話。


※許可得ています。


先週末に、階段から転倒し、右足首を負傷。


救急で治療も、担当の科の先生おられず、応急対応。


以前に、手関節負傷で当接骨院で『固定』で治療し、治ったことを思いだし、


今週月曜日に来院。


外見の内出血、腫れ、(は写真撮りましたが、患者様が×)また歩けないことなど色んな症状があってですが・・・・


そして、痛みの個所を特定できてきますと、


『外くるぶしのやや上』  骨ですね・・・・と思いながら、また骨だからこその内出血、腫れ、痛み、歩けないことが一致しました。


当接骨院で『超音波観察装置』で診ますと





こうして左右が比較できます。


左画面は、右に比べ線の『途切れ』があります。


漠然と『超音波画像』を診せられても分かりにくいですが、今回の場合は『分かりやすい』です。


患者さんは、問診、視診、触診され、超音波画像を診ましたので、『よくよく分かっていただきました』


と、ブログで『超音波観察』と書きますが、このようなものです。


↑は骨折画像ですので、異常が分かりやすいですが、『正常、大丈夫』の確認で使用することもあります。


さて、この骨折はもちろん、『ギプス固定』です。


今回は、安定型の骨折との精査結果でしたが、『腓骨下部骨折』



2週間に1回の当接骨院での『超音波観察』、協力病院での検査で『ズレてこないか?』確認が必要になります。


接骨院のギプス固定で治療を行う骨折の中でも、重症な適度になります。


的確に治療を行い、治癒を目指します。


患者さんの許可を得て、実際の『超音波観察』画像でした。


皆様、よく動かれたり、動く機会がある時期です。


ケガにも十分、気をつけてください。


万が一の時は?、必要であれば、『超音波観察』も登場して、治療させていただきます。



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