皆様、こんばんは。
休み明け、月曜日診、天気も回復した週明け、コンスタントな来院でスタートしました。
特に運動クラブ生の治療は、春休み対応(午前診、午後診も早くに来院など・・・)になってきましたし4月初めまでの光景になりそうです。
さて、19日に行われた私の所属する京都の接骨院の学術大会のブログ。先週の①に続き、今日は②
分かりにくいですね。
・超音波観察講習会 ~柔道整復師による評価の決め手~
と言うことで、当接骨院でも治療上使用している、『超音波観察』の勉強。
講師の先生の、実際の施術での症例をあげて、説明してもらいました。
このように、左に『超音波の操作の仕方、処置(固定など、整復(元の戻し方)』を出しながら、右は『超音波画像』で映像を流しながらの講習でした。
症例もざっとあげて、
・橈骨若木骨折 ・手の小指の骨折 ・肋骨骨折
・接骨院あるあるですが『突き指した』と患者さんが入ってこられて診たら『指骨端線離開』
手術適応の症状で、・アキレスけん断裂、・橈骨頭骨折、・脛骨下部斜骨折も超音波観察も行い、対応したと・・・
足関節(前距腓靭帯、脛腓靭帯、剥離骨折)、膝関節、肩関節(腱板損傷など)こちらの3か所は症例を上げながら、観察ポイントの説明。
3診(問診、視診、触診)から負傷ポイント絞り、超音波観察ののち、治療(整復、固定など)の一連の作業『日常の施術』を診せてもらいながら中で↑の『症例』説明でしたので、参考になりましたし、自分の怪我の治療との照らし合わせもできました。
いや、ここまで『日常の施術』をみせていただくと有難く、いろんな勉強会の中でも、かなり有意義な物でした。
そして、ここからは余談ですが、『リアルのリアル』と講習を受けながら思ったのが?
・『ちょっと失敗』と出された症例が(ここまで出されるんやと驚き)、骨折の整復(元に戻す)を2回目もしようと動作したときに、整復された患者さんが『貧血』(良いことではありませんのでちょっと失敗と書かれました)
骨折部を触りすぎると、貧血が起こることもあります。当接骨院でも昨年、骨折線を辿ろうと『触診』をしていた時に同じように『貧血』を起こさせてしまったこともあります。対応は、少しベットで寝かせて、落ち着いたら、治療、処置になります(講師の先生も同じ対応でした。)
・そして、この講師の先生も1人施術の接骨院。この画像は『院内、込み合っていて…』との言葉が・・・これは私も同じ状況で、気持ち的にわかる・・・
と『リアルのリアル』を感じました。
と久しぶりに満足のいく、より日常の施術に結び付けれる講習でした。
とその日に行われた『保険講習会』へ続く。
今週も元気にスタ-トです。
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