なんか都議会で27人だかリオ五輪の視察に行くのに 6200万だそうですが・・・共産党 かがやけ 生活者ネットワークが辞退したのを知って 名前は悪いけどやっぱり共産党 入れただけのことはある・・と思ってました。 結局6200万かけて 自民やら公明が行くわけで 飛行機はビジネスだし 宿泊は一泊10万らしい。実際 都議が視察して何がわかるんだ?と思うのはあたしだけ? つい先日まで舛添 無駄な海外出張・・と袋叩きにしてたのに 自分たちはそれいいのかい?都民に対して申し訳が立つのかい?と言いたくなります。ここまで都議会が腐ってるなら 舛添さんが議会解散してくれたら良かったのにねぇ・・と思わないでもない。実際議員が視察したって 専門的な内容はわかんないのだから実務担当者だけ エコノミーで送り込めばいいのでは?と思うのはあたしだけでしょうか?
またTVネタかよ?と言われそうだけどw BSを見るようになって 吉田類の酒場放浪記だの地デジだけどテレビ東京の 孤独のグルメだの昼のセント酒だの 飲んだり食べたりのおっさん番組が面白い。ほとんど俺は美味いぞ~つう酒飲みの酒飲みによる酒飲みの番組なのだが あ 孤独のグルメはB級グルメの番組か・・あたしは学生のころは京都だったので 下賀茂にあるこでまり・・という飲み屋に通ってた。河原町今出川西入るに高校時代の友人が下宿してて(同志社の隣なのだが親戚の下宿屋だった)友人ところへ冬でも下駄履きで行き 一升瓶にカベルネの赤を詰めて 下賀茂まで歩いていって持込で飲んでた。お世辞にも綺麗な店ではなかったけど学生のたまり場みたいな店で 朝は4時くらいまでやってたような記憶がある。酒も持ち込み1本1000円なので一升瓶に詰めて持っていくわけだがw もう随分昔の話なのだが まだピザのデリバリーなんか無かった時代で こでまりでは自家製の春菊のピザwが名物で それを目当てに通ってたのだけど これがなかなか美味いのである。貧乏学生だったのだが ワインにピザなんて贅沢をしていたのである。冬場は小雪舞う中 下賀茂まで歩いて 酔っ払って友人の下宿で寝たりなんかしてたなぁ。結局その店は 奥さんが亡くなって閉めちゃったのだが あたしは京都と言えば まずそこが浮かぶくらい記憶に残ってるのである。食べる方では 河原町今出川のほんやら洞 京都フォークの拠点みたいな店だが そこのカレーとか・・全然京都らしくないのだが 貧乏学生には身の丈でちょうどいいお店であった。最近は百万遍のジェームスキッチンとか一乗寺の塩釜とか六角のムーンウォーク 四条烏丸の加茂なんかがお気に入りで ちっとも京都らしくないのであるw ああ出町ふたばや上加茂の神馬堂なんかも好きだな。四条木屋町の298なんかも京都らしくなくていいw なんだかんだ言いながら やっぱり普段使いの京都が好きである。大病したので 先を考えると京都移住を真剣に考えているのだけど どうなることやら。
まあ性懲りも無くTVを見てるわけだが 王道の旅番組なのだが 地上波と違ってBSだとちょいと毛色が違う。それだけ縛りが少なくて冒険ができるからなのだろうが 三宅祐司がMCをやってるふるさと探崩 こだわりの田舎自慢という番組をBS日テレでやってる。今回初めて見たのだが 今回は福井県越前市。東京で田舎自慢をしてもらい 三宅がそこに訪ねて行く・・というスタイルなのだが これがなんともいい。まあ東京目線の田舎自慢・・というタイトルは それはないだろーと思うものの やっぱり地方はいい。なんと言っても 平日の昼間なんか中心街でも だーれも歩いちゃいないw あたしは生まれが 三重県津市なのだが ここも壮大な地方都市である。そんな中で育ってきたし親父が航空自衛隊だったので ほぼ2,3年で転勤がある。ロシア語と英語の情報士官だったので とにかく転勤は多い。九州から静岡まで あちこちの基地を転々としたわけだが まあ飛行場があるところ・・というのは総じて田舎で 官舎も当然田舎であるw 余談ではあるが あたしは父親があまり好きでは無かった。実に面白味に欠ける・・と子供の頃は思っていたのだが 自分が仕事するようになって ああ この人は立派に仕事をして息子を育てて来たのだなぁ・・と感心するのである。相変わらず不器用な父ではあるが 今はしっかり尊敬してるのだよw 話戻して 今はどうか知らない。地方は疲弊してきて 地方都市に行くと中心部の商店街ですら シャッター通りが多い。あたしは昭和の生まれなのだが 昔は良かったと言うつもりは更々無いのだが 日本の高度成長期からバブル崩壊まで 多感な時期を過ごしてきたので あたしは昭和・・という時代が好きである。何も無かった時代から 物が溢れ 技術が発展し今に至るその時代を生きてきたのは とても楽しいことである。おっとまた反れたw 東京に限っての話だけど東京出身の人にはわからないのかも知れないけど 少なくと高校まで地方都市で暮らしたあたしは 都会育ちよりもいろんな経験をしてきたのだなぁ・・と思うとちょっと嬉しい。 故郷のひなびたあの独特の空気を知らないのはかわいそうだな・・とさえ思う。確かに大人になって仕事始めてしまえば 8時になると飲み屋以外はみんな閉まって 遊び場所も無く 自宅に帰っても狭い空間でぽつねんとしてるのはつまらないだろう。でも 少なくとも家族と過ごす高校までは 断然地方のほうが情緒豊かに過ごせると思う。少年・少女漫画でも 例えば緑川ゆきの夏目友人帳のような 地方のゆったりとした時間の流れに身を置いておくほうがいいのでは無いかとさえ思える。何がいいとか これはダメだと言うつもりは更々無い。ただあたしは地方のゆっくり流れる時間が好きだ。すごく欲張りな希望ではあるけど今更ながら いろんな日本の地方都市で暮らしてみたい。それもマイナーな地方都市でw きっとすぐ時間を持て余すのだろうが そこに流れるゆったりとした時間や風の匂い 陽の光を楽しみたいのである。
退院してほぼ3ヶ月 さすがに大病しただけあって 後遺症というか体のあちこちが悪い。まあ心臓血管外科の手術なんで 高血圧が一番悪いらしく 降圧剤を飲んで血圧コントロールしてるわけで。主治医からは大手術だったからホルモンバランス崩れてるし 自律神経おかしくなってるから後遺症出るよーと言われた通りに あちこち不具合があるw なんで外出するのが怖くて自宅療養中なのだが 昼間のメンタルチャットなんか人が来るわけも無く(来たらニートですがw)暇なので ついついTVを見てしまう。病院で借りたコミック コロコロコミックみたいに4センチくらいある分厚いやつは 池波正太郎の鬼平犯科帳だの仕掛人だのw 退院してから何気に見てると夕方TVKで中村吉右衛門の鬼平をやってるのでついつい見てしまう。まあここんとこ舛添で忙しかったのでニュースが多かったのだがw 何がいいかというとまあ時代劇なので 何事もシンプルなのがいい。今の時代は物があふれているので みんな物欲に振り回されるのか 部屋の中は物が溢れかえってる。江戸時代なんて みんな貧しかったし 今みたいに必要なものが無かったから 総じてシンプルなのである。まあ着物や食べるものくらいの贅沢しか無かったわけでw そういうのを見てると自分の生活がいかにいろんな物を背負いすぎてるのかと ちょっと嫌な気分になるんだよねぇ。大病してわかったのだけど 結局人はいつかは死ぬ。で あの世まで持ってけるものは思い出しか無いんだよね。あたしなんか物欲の塊で 学生時代から本やらバイクやらCDやらとため込んでいるのだけど これだって死んだら持っていけないわけで・・・まあ先が長くないということもあり少しずつ整理していかなきゃいけないのだけど 果たしてちゃんと片付くのだろうかと不安になるのである。