私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

本棚が

2019-10-10 16:40:24 | メンタルヘルス
もうパンパンで平積みも限界に達してきた。これで首都圏直下型地震でもくれば大動脈乖離でなく崩れた本に埋まって圧死だろうw さて先に書いた井形慶子のよみがえれ老朽家屋が2冊出てきた話は書いたけど まあ意図して好きな作家やエッセイストの同じ本を何冊も買うのはあたしの悪い癖だが これは理解に苦しむ。センセイの鞄 川上弘美著 平凡社刊 2003年16刷も2冊出てきた。まあこれだけ版を重ねているんだからそれなりに売れた本だろうが あたしからすれば川上弘美って名前は知ってるものの買う?って本ではない。セピア色のカバー 中も昔の人なら知ってるだろうがわら半紙みたいな薄茶色の紙。もうこれだけで記憶のページをめくるような本なのだな・・と推測はつく。普通ならあんまり知らない作家の本はまず図書館で借りて本棚に入れたい本なら そこで買う・・というのがあたしの本の買い方だけど 読み始めたが読んだ記憶は無い。話は30代の独身女性の主人公が高校時代の国語教師と呑み屋で交流を深めて行って だんだんお互いの過去が明らかになり ほぼ最後になるようになって センセイは死ぬ。で 残されたかばんを遺言でもらうわけだが 結局この本 最後の数行が書きたいが為にあるような本だ。鞄の中には・・・で終わる一行が書きたかっただけの本。正直 今風ではあるのだけど なんかセピア色の夢の中をふわふわ漂ってるだけみたいな内容で なんでこんなに売れたのか疑問だ。2冊あるのでとりあえず一冊は古書店に売りに行って もう一冊は嫁はんが読んだら古書店だろう。しかし よくもこんなつまらん話を延々と書くな・・と思ったら太陽の連載だったみたいで ノルマに追われて書くとこんなつまらん話ができるんだな・・と思った。
コメント
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