私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

ザ・万歩計

2023-12-11 23:30:14 | メンタルヘルス
万城目 学著 産業編集センター刊 2008年初版 231P 1320円
京都がからむ京大出の作家は大体好きで 万城目さんは京大の法だ。 森見さんは京大農つーか院だけど 2017年の夜行あたりから京都ネタの作家から抜け出そうとして 文壇では評価されたみたいだけど 京都ベースで生きてるあたしは なんじゃこれは?ばかりで 2019年の熱帯で彼はもう終わったな・・と思う。どちらも古本で買ったけど面白くない。まー京都ネタだけで書くのは自分で自分の首締めてるみたいなのはわからんでも無いが つまらんもんはつまらん。万城目さんは大阪。鴨川ホルモー 鹿男あおによし ホルモー六景 プリンセス・トヨトミ 偉大なる、しゅららぼんあたりは持ってるので 本書はエッセイだが amazonのマケプレで送料込み281円でポチろうかと思ったが まずは図書館だがつまらない。小説の才能はあってもエッセイの才能は無いね。これネット連載+いろんな雑誌に書いた奴を集めたもの。出版元が??だったんだが 読み始めてあれ?と思うところがある。賀茂大橋から加茂川をみると・・てあるけど 鴨川デルタから下流は鴨川で賀茂大橋は今出川だから北を見ると目の前はまだ鴨川でデルタから上が加茂川と高野川だから違和感がある。桜並木はあるんだが。河原町通から自転車で京大に行くには今出川を通るより 出町で出町橋→河合橋→出町柳で百万遍に抜けるのが普通で なんで?と思う。豆餅で有名なふたばは出町柳じゃなくて河原町沿いで青龍町だから出町。まーどうでもいいっちゃどうでもいいのだけど。とう言うわけで これはいらないな・・と思う。読んじゃったので返してきて終わり。
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女子学生はどう闘ってきたのか

2023-12-11 23:26:24 | メンタルヘルス
小林 哲夫著 サイゾー刊 2020年初版 344P 1980円 amazonのマケプレで古本が737円
著者は60年生まれだから今63か 教育ジャーナリストだそうだ。やたら前書きが長いが期待できる。初めの方は知らない時代50~70年代のの女子大学生の政治運動がらみの話なので面白いので あーこれは買うか・・と一応候補をカートに入れてたのだが 大学における女子学生の方向性みたいなところから ミスコン 就職戦線の話へ行くに従って 何十年か分の週刊誌を山積みしてまとめただけみたいな内容になって 最後は有名人の話で締めくくったw 前の20%くらいは面白いが 後はあたしにはゴミに見える。データさえ与えておけばChatGPTでも書けるような内容だ。そもそも なんでこれを手に取ったかというと 62年の婦人公論に掲載された暉峻康隆の女子学生世にはばかる・・と言う女子学生女子学生亡国論・・がどこかにちらっと出てて 読みたかったが雑誌の投稿なので単行本としては存在しないらしく検索したら本書がひっかかったので図書館で借りてみた。女子学生亡国論て週刊新潮が命名したそうな。暉峻康隆って早稲田の文学部教授で1908年生まれの国文学者で西鶴研究の第一人者だそうで当時54歳。ざっくり言えば 男は一生働かなきゃいけないのに 結婚の為の教養組が増えると 男子がはじき出されるのが・・と言う話。流石に昨今は一生仕事する為に専門性を学歴を・・て人が多いだろうから当時とは違うだろうが。まーあたしみたいなおっさんから言えば 今の男子はこれがやりたいからじゃなくて 入れるところでできるだけ就職に有利な大学・・みたいな選び方が多いのでなんだかなーではある。もっとやりたい仕事に役立つ大学選ばなくていいん?と老婆心ながら思う。一生の仕事は楽していっぱい稼げたら何でもいい・・と言われたらそれまでだが。というわけで本書は一読すれば十分なので図書館にあれば借りて読めばいいと思う。あたし?買わない。それなりに時代が見えるのでそこそこ面白いが手元に置きたい本では無い。しかし教育ジャーナリストてこんなん書いてればええんか・・お気楽な仕事だなと思う。というあたしは国鉄型車両なんて 何の役にもたたん本買ってるアホだが 無駄なリソースは持ち合わせてないので図書館はありがたいなと常に感謝の気持ちだw
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鉄道ジャーナル別冊No47 国鉄型車両

2023-12-11 06:45:52 | メンタルヘルス
竹島紀元著 鉄道ジャーナル社刊 2003年 146P 2000円
雑誌の別冊なので まあ雑誌。戦後の国鉄時代の車両のカタログ本と言えばいいか。あたしは鉄道マニアでは無いのだが 呑み鉄本線で六角さんが ああこれはキハ・・なんたらと型式まで知ってるので対抗心を燃やしたわけではないがお勉強用教科書として買った。実は先日古本屋でこの手の本を見かけて パラパラ見てああ201系も載ってるけどどうしようかなぁ・・と一度帰ってやっぱり買うか・・とまた行ったら売れちゃってて悔しい思いをしたので amazonで良さそうなのをえいやっ・・とポチったのがこの本。古本屋で見たやつは 各車両が少しずつ載ってる奴でこれとは違うのだが なんせ200円 これは安かったとはいえ送料込みで831円だが 内容的に濃いのでこちらの方が遥かに良い・・と 思うw 国鉄の車両型式(横っ腹に書いてある記号)なんか知ってても何も偉くないしJRになってから国鉄時代の車両は秘境を走るローカル線くらいしか残って無いので意味ないよなーとは我ながら思う。古本でも安くは無いが国鉄時代にノスタルジーを感じる人には是非ともお薦めしたい。昨今はみんな車だけど 死にかけたし いつお星さまになるかわかんないので 自爆だけならいいけど誰かを巻き込むことになるとまずいので バイクも車も自粛してる。呑みながら 寝てでも行ける鉄旅 それも新幹線や特急に縁のないあたしにはいい本だ。
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