27日大安吉日。鹿沼市Y様の地鎮祭に立ち会ってきました。
まず「地鎮祭」とは工事に先立ち、土地の神を祝って敷地
を清め、工事中の安全と建築物が何事もなく永くその場所
に建っていられることを願うお祭りです。
一般に神式で神主さんが行うケースが一番多いようですが
、仏式・キリスト教式で行ってもいいそうです。
基本的に主催者はお施主様になるので、神社への連絡等は
お施主様が行います。ですが、他県から引っ越してきて新
築をされる方等は、建設会社(施工業者)に相談してみると
良いと思います。
お日柄は、大安 が良いとされていますので神社へは早め
の連絡が必要です。また大安以外でも先勝・友引など可能
な日はありますのでお仕事などの都合をみながら神主さん
との打ち合わせをすると良いと思います。
また、一般的な地鎮祭を行う際にお施主様側でご用意して
いただく物が多数あります。(あまり知られていないようです)
▽お施主様(建築主)が用意するもの
○お供え物
1.清酒・水
2.塩・米・鰹節
3.魚 (鯛か出世魚の尾頭付・するめ・昆布等)
4.野菜 (葉っぱ付きの根菜・菜物等)
5.果物 (季節のもの)
6.紙コップ・湯のみなど(人数分)
▽施工者(建設会社)が用意するもの
1.笹竹 (4本)
2.注連縄
3.盛り砂
4.スコップ (又は鎌・鍬・鋤)
※敷地内を整地し準備する
というようにお施主様と施工業者で分けて用意するのが
一般的なのですが、事前に施工業者に確認しておくのが
良いと思います。
※地鎮祭の様子