7月に入って、毎日の暑さもより一層厳しくなってきましたね
今年の夏はどこに行っても節電モード
なので、エアコンじゃなくて扇風機を
付けている所が多いですが、けど・・・、
なんで扇風機の前に行くとつい、
「我々は宇宙人だ・・・」
と言いたくなってしまうんでしょうね・・・
(自分だけ?
)
さて、そんな暑さが厳しい中、現在宇都宮市で屋根葺き替え工事の現場と、真岡市で
外壁の貼り替え&水廻り改修工事の現場を掛け持ちで見ています。
どちらの現場も工事のきっかけは東日本大震災によるものですが、
地震発生から約3ヶ月・・・
ようやく工事開始です。
◆宇都宮市宝木本町/A様邸 屋根葺き替え工事の様子
地震により被害にあった瓦を総て下ろして金属屋根に
葺き替える工事になります
まず瓦を剥がしたら運びやすいように4・5枚ずつに
まとめて、クレーンを使って下に下ろします
とりあえず瓦の撤去が終了~
(これだけでかなりくたびれました・・・
)
古い瓦桟もすべて剥がしてきれいになった屋根面
その上から新しい野地ベニヤを貼っていくと
こうなります
そして最後にアスファルトルーフィング(屋根用防水シート)
を貼ったら下準備完了です
ちなみに、上の写真は2階の屋根で、同じような流れでこの後1階の下屋根の瓦も
総て剥がして下ろす作業がまだ残っているのですが、1階の屋根だけで2階の2倍位の
大きさが・・・
これは心して掛からないと体力がもたないかも・・・
◆真岡市熊倉町/I様邸 現場の様子
地震により1階東側のモルタル外壁がそっくり剥がれ
落ちてしまいました(ブルーシートで覆われている部分)
また、地震によりブロック塀もグラグラして今にも倒れそうな
状態になっていたので、まずはそのブロック塀を解体
建物の工事が終わった後に外構工事でアルミのフェンスに
付け換える予定です
ブロック塀の解体が終わったところで足場を設置して
古いモルタル外壁をすべて解体・撤去
そして現在、新しいサイディング外壁へ貼り替える工事が着々と進行しています
(写真はまた別の機会にでも・・・)
また、お風呂場のタイルもあちらこちら地震により
ヒビ割れが生じていた状況だったので
こちらも解体して新しいユニットバスに入れ替えます
(合わせて腐ってしまっていた土台や柱も新しいモノへ
交換します)
うちの会社に限った話ではないですが、地震発生後1~2ヶ月の間思うように材料が
入らずなかなか進まなかった各現場が、材料が普通に入るようになって一斉に動き
始めたことで、どの業者さんも今はてんてこ舞いの状態です。
おまけに今は梅雨真っ盛り。。。
今回ご紹介した宇都宮市A様宅の瓦下ろしの時も2日連続で午後からどしゃ降りの雨
となり、スタッフ全員びしょ濡れになりながらブルーシートで雨仕舞いしてました。
仕事の予定がどんどんズレちゃうから、早く梅雨明けして欲しいです・・・
以上、木村でした!