こんにちは 「つどい」スタッフ鞠ちゃんです。
昨年に続き、8月5日~7日の3日間八尾市役所本館で
「平成27年度校区まちづくり協議会 活動成果報告会」が行われました。
今年は、28の校区まちづくり協議会が、昨年度の校区まちづくり交付金を
活用した活動成果を報告されました。
チョット遅くなりましたが、第一日目の傾聴報告です。
第一日目の5日は、山本副市長の挨拶で始まりました。
続いて10校区の報告がありました。
(上は、高安中学校区の報告の様子です。)
今年は女性の発表者も2名ありました。
(上は、安中小学校区の発表の様子です。)
ADEの設置&使用講習会、防災訓練などの安全・安心まちづくり事業や、
地域のふれあい事業としてのフェスタ、お祭り、スポーツ祭。
子育て事業として、青色パトロール、子ども見守りパトロールなど
それぞれの地域での工夫をこらしたやり方で実施されていました。
ユニークな所では、高安中学校区の「高安マラソン」、
曙川小学校区の「八尾木つくりもん」の伝統文化継承、
南高安小学校区の「枝豆収穫祭」など、
地域の特性を活かした活動をされている地域もありました。
最後にやお地域まちづくりアドバイザー、大阪国際大学 准教授・
地域協働センター副センター長 田中優氏の講評をいただきました。
} (上の写真は、大阪国際大学 准教授・地域協働センター副センター長 田中優氏)
田中氏は、地域活動を活性化するために必要なことを7項目に分けて
お話されました。
ものごとを自分の校区に当てはめて考えてみる。それがやがては、八尾市全体の
レベルアップにながっていく。
また、進化をしていくことが大切。決まった人が常に活動していくのは難しい。
新しい人が新しいテーマを持込み、それらを面白がって進めていく柔軟性が必要。
外の視点を持ち込む。大学や大学生にアドバイスを求めるのもひとつ。
内部だけの発想をしない。
人それぞれの参加で構わない。大切なことは、それらを組み合わせていく視点である。
など、有意義なアドバイスをいただきました。
今年は、残念ながら、2,3日目の報告会は聴けませんでしたが、
交付金を有効に、そして生きたお金として地域のためにどう使うか?
協議会にかかわっておられる方たちだけが考えるのではなく、
税金として納めている私たちも、考えなければいけないのではと思いました。